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韓国進出の成功事例

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対韓投資広報大使:アレックス・キムに会う
作成日
2023.08.08
Alexander Kim, Honorary Ambassador of Foreign Investment Promotion for Korea

ロサンゼルスで生まれ育ったアレックス・キムは、U.C.アーバイン大学で生物学を専攻し、政治学を副専攻として学士号を取得し、ペパーダイン大学グラジアディオ・ビジネススクールでMBAを取得しました。

20年前から政府関連のキャリアを始め、ロサンゼルス市長室の中部地域局長、カリフォルニア州(アーノルド・シュワルツェネッガー州知事)副局長、ロサンゼルス市(デビッド・リュ市議会議員)議員総括補佐官、カリフォルニア州(コティ・ペトリ・ノリス州議会議員、第74地区)地域局長を歴任しました。

カリフォルニア州の3つの委員会(検眼委員会、自然病理委員会、行動科学委員会)で活動し、米国最大の天然ガスエネルギーユーティリティであるサザン・カリフォルニア・ガス(Socal Gas)の広報・コミュニティ関係マネージャーを務めました。現在は、米国連邦下院議員ヤング・キム(カリフォルニア州40選挙区)とミシェル・スチール(カリフォルニア州45選挙区)の「アジア系アメリカ人諮問委員会」で活動しています。また、アジア・アジア系アメリカ人機関にフォーカスを当て、国内外のB2B、B2C、B2Gに努める政府およびビジネスコンサルティング機関のThree Kings Public Affairsの社長&CEOを務めています。

韓国での経験と外国人投資広報大使になりたい理由を教えてください

私は韓国の文化遺産に誇りを持っており、韓国人以外の友人たちは私を韓国の食べ物、芸術、ファッション、エンターテイメントなど韓国文化全般について教えてくれる非公式の韓国文化大使だと考えています。

また、公務員として、そして非営利機関のリーダーとして、在外同胞財団、地球協力社会(GCS:Global Cooperation Society)、慶煕大学、USC韓人リーダーネットワークを通じて、在米韓国人2世代の代表団として韓国を何回も訪問しました。

韓国訪問を機に韓国の歴史、社会経済、政治に対する理解が深まり、対韓広報大使職は私がすでに行ってきたことをより大きな規模で継続することだと思います。

広報大使としての今後の計画や覚悟をお聞かせください

広報大使としての私の覚悟は、過去の政府の役職で行ってきたことを続くていくということです。

私はカリフォルニア州知事室で務める時、米国政府を代表して商工会議所、州議会、地方政府(カウンティ/シティ)、貿易協会、労働組合、中小企業団体、韓国輸出入企業および韓国系米国輸出入企業を含む国際ビジネス団体で、州全体のすべての自由貿易協定(D.C.で行われたKORUS-FTAを含む)の議論を積極的に支援しました。

また、FDIの促進に自由貿易がいかに効果的であるかを広報するために、米上院議員、米下院議員、大統領と一緒にビジネス利益に関する会議を開くのを手伝いました。 結局、好循環の輪が生まれ、米国の雇用創出に貢献し、拡充された税収ですべての米国人により多くのサービスを提供し、韓国を含む米国の同盟国に支援を提供するのに役立ちます。

私が主要セミナーやイベントで米国企業の資本拡大を主張し続ける理由は、ほとんどの米国人は韓米FTAのメリットについてよく知らないか、理解していないからです。 今は対韓広報大使という立場で、すべての米国の中小企業とFortune 500大企業が韓国に大規模に投資するようにすることが私の目標です。
Alexander Kim, Honorary Ambassador of Foreign Investment Promotion for Korea
韓米投資協力の種類について説明してください

韓米両国は1882年に貿易を開始して以来、1953年には韓米同盟を再び確認しました。KOTRAは、太平洋全域での投資機会拡大のため、投資家とのビジネスネットワークイベントを積極的に開催しています。

米国の韓国への投資は、主に製造業、金融、保険、非銀行持株会社などで構成されており、2019年の投資額391億ドルに見られるように非常に堅調です。2万5千人の米軍が韓国の非武装地帯(DMZ)に駐留するなど、両国は同盟国であり、このような大規模な軍事協力は、韓半島の国家安全保障の維持はもちろん、両国間の経済・政治協力をさらに強化します。

2007年にKORUS-FTAが成立(2012年施行)し、ドナルド・トランプ米国大統領時代に北米自由貿易協定(NAFTA)が米国・メキシコ・カナダ(USMC)に置き換えられた後、韓国は2022年現在、貿易総額2,214億ドルで米国の7番目に大きな貿易相手国であり、米国は韓国の3番目の貿易相手国に入るようになりました。

気候変動に直面している世界が化石燃料からゼロエミッションの世界への急激な技術転換を経験している中、米国の自動車メーカーやその他の先端技術企業は、電気自動車(EV)分野でバッテリーやシリコンチップを生産する韓国の優れた技術力にさらに依存しています。

Invest KOREAは米国でどのような役割を果たしていますか?

私は米国企業のビジネスおよび政府コンサルタントとして、Invest KOREAとKOTRA、駐ロサンゼルス韓国総領事館が韓国内の貿易および投資に関心のある投資家と連絡できるようにする架け橋の役割を果たしています。

私は2021年に韓国貿易協会(KITA)と共にKOTRAがサンバナディーノ郡と協力関係を結び、米国企業の韓国進出及び韓国企業の米国進出を拡大するための了解覚書(MOU)を締結するのに一役買いました。 韓国企業の農心と大象の関係者が出席したこの会議では、カリフォルニア最大の先住民族ゲームカジノ&リゾートである「ヤマバ」(San Manuel Mission Band of Indians)を所有している北米先住民族国家が韓国でビジネスを展開するためのビジネス関係を構築しました。

現在、私は名誉委員会委員としてオレンジ郡韓人商工会議所とKOTRAを助け、2023年10月11~14日にアナハイム・コンベンションセンターで開かれる世界韓人経済フォーラム(韓商)の開催を支援しています。この20年間で一般的に韓国で開催されてきましたが、今回初めて他の国で開催することになりました。私は今回のセミナーに米国政府関係者と多くの米国投資家・企業が韓国の中小企業とビジネス関係を構築するよう支援する役割を担っています。

対韓投資においてInvest KOREAと協力すべき理由は何でしょうか?

韓国は世界10位の経済大国であり、世界的なのデジタルインフラを保有し、高度に熟練した教育水準の高い優れた人材が支えています。アジアへの投資を検討している米国企業にとっては、アジアで唯一米国とFTAを締結した国である韓国が経済的な選択だと考えます。

また、Invest KOREAは米国だけでなく世界中のKOTRA貿易館との支援を通じて対韓投資の初めから最後まで相談とコンサルティングを提供する、外国人企業を支援する専門的な公共機関えあるため、Invest KOREAとの協力は不可欠だといえるでしょう
Alexander Kim, Honorary Ambassador of Foreign Investment Promotion for Korea

By Taehwa Hong
Investment Public Relations Team / Invest KOREA
Korea Trade-Investment Promotion Agency (KOTRA)

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