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韓国進出の成功事例

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[ビジネスサービス / アメリカ] エーディーティー・コリア(ADT Korea)
作成日
2012.03.12
ヒット
1486
success stories

顧客の資産を保護

韓国の実情に合わせて、顧客とその資産を保護するADT Korea

青い八角形の中に「ADT」と書かれているロゴ、近くでよく見かけるものだ。多くの人がこのロゴを知っており、昔からこのロゴが存在していたと考えている。しかし、それは事実ではない。この八角形のロゴを考案したのは、ADT Koreaだ。

これまで数十年間、グローバル電子セキュリティサービスを提供するADTのロゴは青い四角形の中にADTという字が書かれた形だった。韓国保安公社(Korea Security Company、KCS)からADTに生まれ変わるとともに、2000年初めに八角形のロゴを導入し、それからこの新しいロゴが世界に広がってきた。

ADT Koreaは会議の際に机を八角形に配置すると言われているほど、ADT KoreaのBradley Buckwalter社長は自社のロゴに誇りを持っている。それは、単にADT Koreaが新しいロゴの考案に寄与した事実以上の大きな意味が含まれているからであろう。ロゴの変化は、ADT Koreaが運営される方法を如実に示している。

2010年からADTに勤めてきたBuckwalter社長は、「ADT Koreaは韓国で革命を起こした」と語る。

ADT KoreaはADT CAPS、CAPSTEC、ADT Securityなど3部門で構成されており、ソウルに本社を置いて約8000人の職員を抱えている。中でもADT CAPSは中核事業部門であり、加入によるセキュリティシステムサービスを提供しているつまり、顧客がセキュリティ装備及びサービスの代わりに毎月お金を払う形で運営されている。サービスの価格が高い分、顧客の損失を100%補償する。ADT CAPSは既に発生した犯罪に対処するのではなく、犯罪を事前に予防するのを目標として掲げる。

ADT CAPSはここ6年間、韓国市場で43万件の契約件数と二桁の成長率を記録した。

Buckwalter社長は、「韓国が豊かになればなるほど、セキュリティの重要性はさらに高まっている。多くの人が自宅と貴重品の保護、子供たちの安全に関心を見せるようになった」と話す。

ADT CAPSはモーション検知器、火災・煙感知器、金庫感知器、指紋認証ドアロック、非常ボタン、ブラックボックス、公共の場に設置された緊急電話サービス、映像監視システムなど数百件に及ぶ製品を、大企業から小さなコーヒーショップ、一般住宅に至る様々な顧客に提供している。

Buckwalter社長は、「あらゆる場所にわが社の製品が設置されている。思いもよらなかった場所に設置されていることもある」とし、「小さなるものは美しい」とADT CAPSの一般顧客を言い表した。

ADT CAPSは韓国に67箇所の営業店を持ち、3,800人の職員と約1,700人の巡回要員を抱えている。さらに、渋滞に備えて約400台のオートバイを備えている。

Buckwalter社長は、「出動時間が1時間程度かかると、韓国では遅すぎると言われる。韓国の顧客は5分内に出動してほしいと思っている」と話す。

40年前にKSCとして韓国でビジネスを始めたADT CAPSは、今や韓国顧客のニーズについて的確に把握している。KSCは1998年に社名をCAPSに変更し、1999年にADTの米国子会社であるタイコグループ(Tyco International)の韓国法人として吸収された。最初はCAPSという社名で運営され、2008年からADT CAPSに変更された。

ADT CAPSは韓国の優れた技術力を基にして営業を拡大してきた。韓国にはインターネットカメラや無線技術が広く普及されており、どこに行ってもカメラに撮られる可能性が高いとBuckwalter社長は話す。

「韓国の優れた技術力と高い普及率は、犯罪を抑制する手段にもなっている。犯罪者の手法は高度化しているものの、わが社の技術力もそれに対応して進化を続けている」と彼は付け加える。

進化した技術の代表的な例として、今年から提供される予定のADT Pulseを挙げることができる。ADT Pulseは、ユーザーが遠距離で室内の温度及び照明を管理し、スマートフォンや他の機器を通じて自宅内をモニターリングできるシステムだ。

ADT Koreaは、単に技術的な面でのみ進化してきたわけではない。Buckwalter社長は、多くの韓国人はADT Koreaが外資系会社であることを知らないと話した。

「多くの韓国人がわが社を韓国会社だと思っていることを、私は大変誇りに思う」と彼は話す。

By Chang Young (young.chang@kotra.or.kr)
ご存知ですか?
  • ADT KoreaのBradley Buckwalter社長は、海外を行き来しながら韓国に住んで約20年になる。ADTに来る前はオーチスエレベーター(Otis Elevator)で20年間働いた。
  • Buckwalter社長を除き、ADT Koreaの職員は全員韓国人。
  • ADTはAmerican District Telegraphの略で、140年前に設立された。
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