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韓国進出の成功事例

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[自動車・部品 / ベルギー] ユミコアコリア有限会社(Umicore Korea Limited)
作成日
2012.04.18
ヒット
1436
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韓国市場にユミコアのやり方を融合

ユミコア、充電用電池の需要増加とともに韓国で持続的成長を維持

ユミコアコリア有限会社(Umicore Korea Limited)のエリック・ヴァン・デン・ブローク(Eric Van den Broeck)代表理事は、ユミコアグループの4大主要事業を説明する前に、4つのグローバルメガトレンド(資源の枯渇、CO2排出規制の強化、再生エネルギーの使用促進、電気自動車)について先に話した。このように、ユミコアグループの主要営業活動分野の触媒、エネルギー素材、機能性素材、リサイクルにはグローバルトレンドが反映されている。

気づかれてはいなくても、グローバル素材技術専門企業のユミコアの製品は日常生活の中に自然に根を下ろしている。例えば、ユミコアが生産するプラチナ加工品と薄膜材料はフラットパネルディスプレイとテレビに装着され、亜鉛製品は工事現場でたくさん使われるだけでなく、腐食防止の目的にも利用される。さらに、酸化亜鉛は日焼け止めに使用される。

ヴァン・デン・ブローク理事は、「ユミコアは歴史的に、金属部門に集中することで成長してきた企業。企業のあらゆる活動がコバルト、ニッケル及び貴金属に重点を置いている」と話す。

ユミコアはベルギーに本社を置き、韓国では4大主要事業の中でエネルギー素材及び触媒に重点を置いている。ヴァン・デン・ブローク理事は携帯電話やノートPC、ハイブリッド自動車及びその他の機器の充電用電池に使われる負極材料を製造するユミコアコリア有限会社の代表を務めている。ユミコアは2月に充電用電池事業部の創設を決定し、韓国に本社を設立した。

ユミコアの合作会社であるOrdeg社は触媒に重点を置き、自動車の触媒装置を製造している。

ユミコアの韓国進出は1999年、天安に充電用電池負極材料製造工場を設立した時から始まった。

「当時、韓国は携帯用電子機器分野で早いスピードの成長を続けていたため、充電用電池部門の潜在可能性が高い市場だと判断した」と彼は話す。彼は2002年からユミコアに勤め、2010年にユミコア韓国支社に赴任した。

ユミコアは韓国で生産施設を増設し、コバルト酸リチウム(LCO)からニッケルマンガンコバルト(NMC)まで製品の種類を多角化した。ニッケルとマンガンの価格が安いため、両製品の製造コストは高くない。また、ユミコアは携帯用電子機器から電気自動車へと主要企業活動の拡大を図っており、主に先端高級製品を製造し、顧客との緊密な協調の下で複合技術製品を開発している。国内外の主要電池メーカーはユミコアコリアから負極材料を供給されている。現在、ユミコアは天安にR&D施設を備えている。

ヴァン・デン・ブローク理事は、「わが社は、負極材料ソリューションを提供する企業を目指している」と話す。電池市場は激しい競争の真っ只中にあり、前は日本で生産されていた製品が今や韓国で製造されているということだ。そのため、ユミコアが韓国で充電用電池事業の拡大を測っているとも付け加えた。

「韓国はエネルギー素材部門で主な役割を担当することになる」と彼は話す。

ユミコアは今後韓国市場でさらなる発展の可能性があると予想し、事業拡大のために土地を追加購入した。

韓国で10年以上企業活動を展開してきた経験から、成功するためには企業の現地化が欠かせないということをユミコアは学んだ。

ヴァン・デン・ブオークは、「ユミコア特有のやり方はある。ただ、ユミコアならではのやり方を韓国の実情に合わせて実現する方法について学ぶことができた」と話す。

重要なのは、両方のメリットをうまく結びつけること。

「そこから生まれる方式は100%ヨーロッパ式でも、韓国式でもない。両方が調和した方式だ」と彼は話す。

By Chang Young (young.chang@kotra.or.kr)
ご存知ですか?
  • 一般自動車に装着されている触媒の1/3はユミコアの製品だ。
  • ユミコアコリアの職員の97%は韓国人。
  • ユミコアは寿命が切れた製品に含まれている金や銀などの貴金属をリサイクルし、宝石や携帯電話、ノートPCなど様々な製品に使っている。
  • ユミコアは先月、ベルギーの企業評価で1位に選定された。
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