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韓国進出の成功事例

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[自動車・部品 / ドイツ] ボッシュ・レックスロス・コリア(Bosch Rexroth Korea)
作成日
2012.07.09
ヒット
1321
success stories

海から演劇の舞台まで、あらゆるところにソリューションを提供

個々20年間駆動及び制御技術を提供してきたボッシュ・レックスロス・コリア、
今後新規工場の設立とともに増産に拍車をかける計画

遊園地にあるローラーコースターのランチャー、劇場の舞台上部の機械装置、造船所のシップリフト(船舶昇降機、shiplift transfer system)、林業の重機械に使われる油圧駆動装置、Tシャツに使われる糸をつむぐ空圧機器など。

ドイツに本社を置くボッシュ・レックスロス(Bosch Rexroth)は上記に挙げられたすべてのビジネスを展開している。駆動及び制御技術部門のグローバルリーダーとして、すべての市場の特殊な需要に合わせて駆動(Drive)、制御(Control)及び移動(Moving)に関するカスタムソリューションの開発、生産、販売を行っている。ボッシュ・レックスロス・コリア(Bosch Rexroth Korea)は20年前に韓国企業との合作を通じて韓国市場に進出しており、釜山に本社がある。その後、2000年にボッシュ・レックスロスがボッシュ・レックスロス・コリアの持分をすべて譲り受け、外資100%の現地法人に変わる。

「韓国は初期に重工業や機械装置、自動車、船舶産業に重点を置き、徐々に電子機械でも早いスピードで成長を成し遂げている、高い潜在力を持つ巨大な市場だ。それを考えると、ボッシュ・レックスロスが韓国市場に進出したのは当然の流れだったのかもしれない」と、ボッシュ・レックスロス・コリアのハイネ・ホフマン(Heiner Hoffmann)副社長は話す。

現在、ボッシュ・レックスロス・コリアは龍仁(ヨンイン)に事務所が、安山(アンサン)に工場直営のアウトレットがある。昨年は釜山鎭海(ブサン・ジンヘ)経済自由区域の17,400㎡の敷地に設立する新規工場の起工式が行われた。ボッシュ・レックスロス・コリアは昨年1200億ウォン(1億400万ドル)の売上を達成し、世界の80社に及ぶボッシュ・レックスロスの系列会社の中で10位を占めた。この売上にはドイツにある韓国OEMを通じた直接輸入の収益は含まれていない。 ボッシュ・レックスロスはロバート・ボッシュ(Robert Bosch GmbH)が100%出資した系列会社で、マンネスマン・レックスロス(Mannesemann Rexroth AG)とロバート・ボッシュのオートメーション技術部門との合併によって設立された。ボッシュ・レックスロスは移動式油圧や産業用油圧、舞台装置デザインの部門でトップを走っている企業。

ボッシュ・レックスロス・コリアはドイツ現地の工場で製造された産業用装備を輸入、販売することで韓国でのビジネス活動を始めた。その後、国内に製造ラインを構築し、油圧動力装置や油圧試験機、油圧マニホールド(manifold)、空圧パネル及びシリンダなどの様々な製品を生産している。

個別受注方生産(Engineering-To-Order、ETO)と海洋及び沿岸産業、重工業、自動車産業、工場オートメーション部門に対する複雑な駆動及び制御装置の供給に重点を置いてビジネスを展開しており、毎年5%の成長率を記録している。

「輸入した部品の再販売のみで事業基盤を築くわけにはいかない。付加価値を創出できる新たな事業部門を切り開かなければならない。ボッシュ・レックスロス・コリアは現地調達、現地生産、現地エンジニアリング、現地経営陣、現地R&Dの5L政策を採っている」とホフマン副社長は話す。

ボッシュ・レックスロスにとって韓国は中国、日本に次いでアジアで最も高い収益を上げている市場。韓国の主要取引先には斗山インフラコア、現代重工業、STXメタル、現代ロテム、斗山エンジン、POSCOがある。ホフマン副社長は、ボッシュ・レックスロス・コリアは部品及びシステムの大量生産のみならず、それぞれの技術的問題の解決に向けたプレミア級のカスタムソリューションの開発も行っていると話す。

「単なる部品販売会社に止まらず、取引先のパートナーになれるように頑張る」 こうした経営哲学のもと、ボッシュ・レックスロスは現在のように韓国市場に定着することができた。ボッシュ・レックスロスは3500万ドルの投資を行い、2013年まで釜山鎭海経済自由区域に最先端の油圧システム工場を設立する計画だ。

「この投資こそ、ボッシュ・レックスロスが韓国市場の持つ未来の潜在力にいかに高く信頼しているかを物語る」とホフマン副社長は話した。

By Chang Young (young.chang@kotra.or.kr)
ご存知ですか?
  • ボッシュ・レックスロスはモスクワのボリショイ劇場の舞台総括製作を担当している。
  • ボッシュ・レックスロスは運河拡張事業の一環としてパナマ運河に新規水門を設置している。
  • ボッシュ・レックスロス・コリアの約200人の職員のうち、外国人はハイネ・ホフマン副社長を含む2人のみ。
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