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韓国進出の成功事例

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[消費財 / 香港] 美珍香(Bee Cheng Hiang)
作成日
2013.04.10
ヒット
2419
Success Stories
Bee Chang Hiang


ジャーキーよりも美味しいジャーキー

バーベキュージャーキーメーカーの美珍香、2年で韓国人の胃袋を鷲掴み

約20年間に渡り香港で18ヵ所の店舗をオープンしてきた美珍香(Bee Cheng Hiang)は、韓国に進出してわずか2年半で21ヵ所の店舗をオープンした。韓国人に美珍香のバーベキュビーフジャーキーが愛されたからこそできる成果だった。

ソウルの明洞(ミョンドン)、江南(カンナム)から釜山(プサン)にまで様々な地域に店舗をオープンした上、韓国の主要百貨店にも入店した美珍香は、台湾の訛りで「バクワ(Bakkwa)」と呼ばれる豚、牛、鶏などで作られたバーベキュージャーキーを販売している。美珍香のリチャード王陳山(Richard Wong Teng San)常務理事は、バクワは一般のジャーキーとはまったく異なる、新鮮なバーベキューだと説明する。

美珍香のバーベキュージャーキーは2つの段階を経て出来上がる。製造工場で生の肉を調理・加工して各店舗に配送すると、店舗でバーベキューして出来上がる。

「普通のジャーキーは製造工場で焼き上げて完全に乾燥した上、包装されてスーパーに並べられる。美珍香とはコンセプトがまったく違う」と王陳山常務理事は話す。

韓国進出前、美珍香の人気が高かった中国や香港、マレーシア、シンガポール、台湾などを旅行した多くの韓国人は美珍香のコンセプトに好感を示した。美珍香の製品が好きで、チェーン店の営業権に関する問い合わせもあった。

「経営陣はそれから、韓国市場に興味を持つようになった」と王陳山常務理事は話す。

美珍香の自社ブランドであるCHC Food Industriesは2010年夏、始興工業団地に製造工場を設立して国内営業を開始した。しかし、1年も過ぎないうちに製造工場の生産能力が市場の需要に対応しきれないことが明らかになった。そのため、昨年10月に近隣のより大きい工場に移転した。

美珍香は韓国産材料を使用し、年間240トンのビーフジャーキーを生産している。2012年の韓国内売上は8百万米ドルを記録した。王陳山常務理事は、韓国人のバーベキュー製品に対する関心、生活水準による高い購買力の影響で良い結果を出すことができたと話す。

「2年半で良い結果を出すことができてとても嬉しい。このような早い成長は、どの国でも経験したことがない」と彼は話す。

韓国に進出した多くの外資企業は、韓国市場に合わせて製品やサービスのローカリゼーションを行う。しかし、美珍香はキムチ味のバーベキュービーフジャーキーの韓国販売を除き、アジアの260店舗で同じ営業方式を適用している。王陳山常務理事と75人の職員は、豚や鶏、魚などで作られたフロス(Floss)やスナックなど、美珍香の海外店舗で人気を集めている商品に対する韓国顧客の関心を高めるために努力している。

しかし、美珍香も製造方法だけは韓国の気候に合わせた。シンガポールでは1年中オーブンが稼動されるものの、韓国では冬になるとオーブンの効率が低くなる。こうした問題を解決するため、オーブンを再設計してシンガポールでエネルギー効率の検査を行った。

「美珍香は、韓国で色々なことを学ばせてもらった」と王陳山常務理事は話す。

美珍香は韓国で店舗の数を増やし、バーベキュージャーキー及びフロスをレストランやホテルに直接供給する計画。また、韓国産豚肉の質が高いため、香港や日本を始めとする他の国に対してもバクワを輸出する計画だ。

「今、世界で韓国のイメージはとてもいい。だから、韓国で海外に向けて輸出すると美珍香のブランドイメージも高まると見られる。これは大事なチャンスだ」と王陳山常務理事は話した。

By Chang Young (young.chang@kotra.or.kr)

ご存知ですか?
ㆍ美珍香は道端の屋台でバーベキューした肉類を売っていたある男性により、1933年にシンガポールで設立された。
ㆍ美珍香の商品であるフロス(Floss)は、お粥やキムバプ(海苔巻き)に入れて食べるといい。
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