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韓国進出の成功事例

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[その他 / アメリカ] オーチスエレベーター(Otis Elevator Korea)
作成日
2013.09.13
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エレベーター、エスカレーター及び動く歩道を生産するオーチスエレベーターコリア、世界トップの座を維持し続ける目標

オーチスエレベーター(Otis Elevator Korea)にとって、都市化は潜在市場が形成されるシグナルだ。ここ60年間、韓国は高度の産業発展及び都市化を成し遂げており、今韓国内に設置されたエレベーターの1/4をオーチス製のエレベーターが占めていることはまったく驚くべきではない。オーチスエレベーターコリアは、オーチスの関連会社で5番目の規模を誇る。

「毎日、多くの人をそれぞれの目的地まで運ぶサービスのリーダーになる」とのミッションを掲げたオーチスエレベーターコリアは、常にそれを実践してきた。1910年には朝鮮(チョソン)銀行に韓国初の貨幣運搬用エレベーターを設置し、1914年には朝鮮ホテルに初めて乗客用のエレベーターを設置した。

オーチスエレベーターは韓国進出後、数十年にかけて実績を積み上げてきた。2000年にはLG産電のエレベーター部門を買収して合併企業を設立し、2006年にはLGの持分を100%買収した。韓国市場に対するオーチスの投資は計3千億ウォン以上に上る。

「オーチスは常に、韓国内の成長率やシェア、基盤構築に多大な関心を掲げてきた」と、オーチスエレベーターコリアのKenneth Muller代表は話した。

ユナイテッド・テクノロジーズ(United Technologies Corporation)の完全子会社のオーチスは世界最大のエレベーター、エスカレーター及び動く歩道の製造・保守点検を専門に行う会社で、世界約200ヵ国に進出している。オーチスエレベーターコリアは韓国に約50ヵ所の支社を有している。

オーチスは三つの目標を打ち出している。製品設置の国産化、韓国内で昇降機10万台の保守点検、世界75カ国以上にシグマ(Sigma Elevator)ブランド製品を輸出することだ。シグマエレベーターはオーチスエレベーターコリアが持つ2つ目のブランドで、Muller代表の下で中国、タイ、マレーシア、シンガポール及び香港に5社の完全子会社を保有している。

韓国で、オーチスエレベーターコリアは年間3千基の昇降機を販売・設置している。最近まで韓国に生産支社を持っていたものの、今は製品の設置、サービスと輸出に加えてデザインとサプライチェーンの管理に取り組んでいる。韓国内昇降機のほとんどが15年前に設置されたため、老朽した昇降機の保守も行っている。オーチスエレベーターコリアはオーチスの子会社では唯一、自動駐車システムを保有している。

中国を除くと、オーチスのアジア太平洋地域の事業で最も大きな規模を誇るオーチスエレベーターコリアは、アジア太平洋地域の総売上の約1/3を占める。オーチスエレベーターコリアはここ5年以上、一桁の成長率を記録し続けてきた。

オーチスエレベーターコリアはかつて、アフリカや中東を始めとする世界各国で韓国の建設業者と協力し、事業を進めてきた。また、オーチスの主なイノベーションにも大きな役割を果たした。エレベーター走行中に発生する回生電力を建物の電気設備へ戻し、再利用する省エネ技術のReGen Driveの開発もほとんどが韓国で行われた。1990年代に設立された24時間コールセンターも、韓国のエレベーター関連企業ではオーチスエレベーターコリアが初めて導入した。

仁川(インチョン)国際空港のシャトルとレインを除くすべての交通手段がオーチスで生産されたことも、オーチスエレベーターコリアの実績の中で最も大きな割合を占めている。

「大変誇らしく思っている。空港を利用するオーチスの従業員たちもみんな同じ気持ちのはず」とMuller代表は話した。

オーチス製のエレベーターが使用された他のランドマークには、松島(ソンド)市のNEATTビルディングとNソウルタワーがある。現在建設中の、高さで世界2位が予約されているロッテワールドタワーと約130基のオーチス製エレベーターが使われている汝矣島(ヨイド)のソウル国際金融センター(IFC)も欠かせない。偶然の一致で、オーチスエレベーターコリアも年内にIFCへ移転する。

「お客様が訪れると、IFCモールの内部を一緒に回ってみればいい」と話したMuller代表は、オーチス製品の展示場と言っても過言ではないIFCでオーチスの従業員と製品、そしてオーチスエレベーターコリアが提供している価値を確認できると付け加えた。

By Chang Young (young.chang@kotra.or.kr)

ご存知ですか?
ㆍ私たちが今一般的に利用しているエスカレーターは、1890年末にチャールズ・シーバーガー(Charles Seeberger)によってデザインされた。彼は「階段」という意味のラテン語「Scala」からエスカレーターといいう新しい単語を創造した。1899年にシーバーガーとオーチスエレベーターは初の試作品を生産し、その後オーチスはシーバーガーが所有していたエスカレーターの特許権を買収した。そして1950年、エスカレーターは一般に自動式階段を意味する普通名称になった。
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