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韓国進出の成功事例

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[ICT / アメリカ] ポリコムコリア(Polycom Korea)
作成日
2014.07.09
ヒット
1828

距離を越える企業
ビデオや音声技術を通じて国境を越え、コミュニケーションとコラボレーションを図るポリコムコリア

韓国のCJグループは生産効率を高めるため、3年前から「スマートワーク(Smart Work)」を導入した。スマートワークとは、柔軟な働き方や生産性の向上、幅広いコミュニケーションを可能にさせるものをいう。しかし、物理的な「距離」の問題を解消できる技術的なソリューションが必要だった。そこで、Polycom RealPresenceプラットフォームを導入し国内外のオフィス間でビデオコラボレーションができるようになった。

韓国政府の「スマートワーク」主導を始めとしてより多くの韓国企業および機関がポリコムの製品を使って相手がどこにいてもビデオや音声でつながるようになった。韓国政府はポリコムの顧客でもある。地方の均衡発展を図るため、政府官庁および所属機関が地方に移転した。中央政府とのコミュニケーションを取るため、ビデオ技術の必要性が浮上している。

ポリコムコリアのシン・デジュン支社長は「我々の事業はこれまでよりも適期に置かれている。ポリコムコリアは成長を繰り返しており、これは政府がスマートワークを主導したおかげだ」と話した。

2002年、米国に基盤があるポリコムに買収されたテレビ会議システム大手の米ピクチャーテル(PictureTel)が1990年代半ばに韓国で事業を展開することで、ポリコムは韓国に最初の一歩を踏み出した。現在、ポリコムはビデオおよび音声コラボレーションを向けた開放標準基盤統合コミュニケーションソリューション(open standards-based unified communications solutions)のグローバルリーダーだ。

「ポリコムはアジア太平洋の主要市場を先取りするため、韓国市場に注力した。これは韓国の代表企業のみならず、韓国の技術や自動車、消費財および白物家電などの主要産業が国内外市場で地位を固めているからだ」とシン支社長は話す。

ポリコムコリアはビデオおよび音声ソリューションから専門サービスに至るまで、ポリコムの全てのサービスを提供する。ポリコムの最も驚くべき製品のひとつはイマーシブ テレプレゼンス ソリューション(Immersive Telepresence Solution)だ。HD品質の等身大の映像で互いが遠く離れていても、まるで同じ部屋で向かい合っているかのように会話することができる。

ポリコムの代表的な音声システムは、三角形またはヒトデの様な形状をしたスピーカーフォンであるサウンドステーション(Sound Station)だ。

ポリコムコリアは38社の再販売業者とコラボレーションし、ポスコや消防防災庁、そして海外の大学と連携して遠隔授業を必要とする国内大学など、様々な分野の顧客に対してポリコムの製品およびソリューションを提供している。昨年、消防防災庁は全国都市および地方に分布している17の災難対応チームとのコミュニケーションやコラボレーションの発展のため、ポリコムのビデオコラボレーションソリューションを導入した。同ソリューションは消防防災庁本部、政府官庁の中央災難安全対策本部とその他地域の災難統制センター間の迅速なコミュニケーションを可能にさせた。

ポリコムコリアは新しいソリューションを開発するため、顧客と協業したりもする。2011年、ポリコムコリアは韓国の代表的携帯電話メーカーとコラボレーションして、タブレット端末からも使用可能なビデオアプリを開発した。

シン支社長は「韓国はポリコムに向けた価値を生み出す」とし、「韓国のインフラはとても発達しており、我々はこのような技術およびインフラを足場としてソリューションを導入する準備が終わった」と話した。

シン支社長はビデオや音声コンテンツの迅速かつ円滑な伝達のために必要な3G、4G、およびWiFiのようなネットワークとモバイルインフラがビデオ会議に欠かせない要素だと強調する。また、ポリコムが韓国投資を始めることになった理由として、韓国の急激な技術部門の成長と高技術導入率、新技術テストに適する市場条件、そして高い需要とこれに相応するハイレベル基準などを挙げる。

シン支社長は「韓国はこのようなビデオ技術を使用するのにふさわしく、最先端技術使用のモデル国家として位置づけられている」と述べた。

SkypeとアップルのFace Timeなどを通じて、ユーザーがビデオサービスに馴染んでいるこのごろ、このようなビデオ技術の導入は従来にも増して時宜に適っている。一時、存在したかも知れないビデオ技術に対する違和感は老若男女を問わず、減り続けているという。

また、強力なセキュリティを含めて企業水準に合う多様かつ優秀なポリコムソリューションは他社の無料ビデオアプリと競争にならないという。「良いところは、我々が共に市場を成長させることができるという点だ」と付け加えた。

これからポリコムコリアは製品のソフトウェア面に力を注ぐ予定だ。従来の製品はハードウェアだが、携帯アプリおよびクラウドコンピューターの開発を通して、ポリコムはソリューションおよびソフトウェア企業に生まれ変わっている。

シン支社長「環境が変わると顧客のニーズも変わる。韓国企業が国内だけでなく、国境を超えて激しく競争している今、このような技術ソリューションは切に求められている。顔を向かい合ってコラボレーションするのはとても重要であり、ポリコムのソリューションは皆様が世界中のどこにいても、空間的臨場感を実現させてくれる」と述べた。

By Chang Young (young.chang@kotra.or.kr)

ご存知ですか?
ㆍバラック・オバマ大統領もポリコムサウンドステーションを使っているという。
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