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[井邑=ニューシス]キム・ジョンヒョ記者=国内初の農畜産用微生物自動化分析インフラが全羅北道・井邑に建設された。
井邑市は11月11日、前日の10日に新井洞の研究開発特区内の農畜産用微生物産業育成支援センターに「グリーンバイオ素材先端分析システム」が構築され、関連施設の開所式が開かれたと発表した。
開所式には農林畜産食品部、全北特別自治道、井邑市、全北大学、農林食品技術企画評価院、韓国科学技術団体・全北地域連合会、研究開発特区振興財団、韓国生命工学研究院・全北分院、全北テクノパークなど多くの関連機関や全国の農畜産用微生物産業体(企業・団体)が参加して高い関心は示した。
バイオ素材の発掘から設計、実験、データ分析に至る全過程を標準化・自動化したことでグリーンバイオ産業の革新的成長基盤が築かれたことによるものである。
同事業は2022年農林畜産食品部が推進した「グリーンバイオ産業育成戦略」の一環として井邑市が昨年から99億ウォンを投入して推進してきた国家公募事業である。
「グリーンバイオ素材先端分析システム(バイオファウンドリー)」は12月から本格的に稼動する。
同システムは超高速・大容量自動化装備を通じてバイオ素材発掘・設計及び超並列微生物培養が可能な最先端分析インフラだ。
システム内部には自動化ユニット(好気・嫌気)システム、超並列培養システム、微生物資源保存システムなど32種の先端装備と統合制御電算システムが構築されている。
先端分析システムの構築で井邑市は韓国で初めて農畜産用微生物分野のデジタル・ロボット基盤自動化分析インフラを確保することになった。
これを通じて微生物効能評価・品質分析・素材開発など関連産業の国の拠点都市として位置づけられる見通しだ。
イ・ハクス市長は「本日オープンする先端分析システムは井邑市が長い間蓄積してきた研究協力の結果であり、微生物とバイオ素材産業の発展における強固な礎になる」とし、「井邑市は今後とも研究者が研究したい、企業が投資したい都市に成長するよう行政的・財政的な支援を惜しまない」と語った。
kjh6685@newsis.com
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原文記事
出所:ニューシース(2025.11.11)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。