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フランスの国営製薬会社「LFB」-新豊製薬、戦略的提携で業務協約締結
作成日
2013.03.28

KOTRAと忠北道によると、3月25日にソウルで新豊製薬とフランスの製薬会社のLFBが投資誘致了解覚書(MOU)を締結した。



同日の締結式には訪韓しているフランスのフルール・ぺルラン(韓国系)デジタル社会・経済担当大臣、KOTRA Invest KOREAのハン・ギウォン投資誘致総括団長も出席した。

同日締結されたMOUによると、新豊製薬とLFBは4200万ドルを共同出資してジョイントベンチャーを設立し、2015年まで忠清北道清原郡五松第1生命科学団地に遺伝子組み換え動物を利用したバイオ医薬品の生産工場を設立する。

フランス政府が100%資本投資した国営企業のLFBは、リスクの高い希少疾病を治療するための専門医薬品の開発・製造・流通を行う企業で、今回の投資はフランス国営製薬企業が韓国に投資した初のケースとなる。

KOTRA Invest KOREAは2010年からLFBを潜在投資企業として管理し、韓国の投資環境に対する紹介と投資提案を行っており、高度技術随伴業種の認証に関する支援を行う計画。Invest KOREAは今回の投資について、国内外企業間の技術協力を通じたバイオ医薬品の錠剤及び完成医薬品の生産における専門性確保に寄与できる上、2016年から110人の雇用が創出されると見ている。

忠北道のイ・ジョング外資誘致チーム長は、「今回の協約は外国国営製薬企業の投資誘致を引き出した初のケース」とし、「五松地域のバイオ・医療業界に対する投資が一層活性化されると見られる」と期待を示した。

出所:忠清北道、KOTRA(2013.03.26)

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