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優秀な人材と革新的な環境、投資家の心を惹き付けた
作成日
2013.09.05

- KOTRA、グローバル企業とともに海外の駐韓マスコミを招請し、FDI関連懇談会を開催
- アジア危機説も対韓国ビジネスに影響無し

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韓国でビジネスを展開しているグローバル企業4社が、韓国の優れた投資環境の例として質の高い人材と革新的な環境を上げた。

KOTRAの対韓投資誘致機関のInvest KOREAが9月4日、韓国駐在の海外マスコミから25人の記者を招請して開催した懇談会で、GE Healthcare、Solvayなど有数のグローバル企業は韓国における投資成功事例を発表し、投資先として韓国の魅力をPRした。

150年の歴史を誇り、世界3大科学企業とされるSolvayのAndré Nothomb社長は、特殊化学分野地域本部の韓国移転及びR&Dセンター設立の背景について、「韓国は質の高い人材と世界をリードしている産業があり、化学分野で未来の成長を牽引していく流れに対する革新的な対応策の模索に最も相応しい」とし、「Solvayが主要革新分野としている燃料電池の開発、LED生産、先進素材の開発などが韓国で行われている」と話した。

2011年に設立されたKimberly Clark Global Innovation Center(GIC)のHari Nair社長は、「韓国に位置したGICは世界に4ヵ所しか存在しないGICのひとつで、米国外で設立された初のGIC」とし、「韓国の内需市場は小さいものの、ささやかな変化にも敏感に反応する革新的な消費者がいる。また、革新を重視し、積極的に支援する政府がある。韓国のGICは韓国の有能な人材と協力し、革新的な製品を開発、生産するグローバルハブに発展していく」と話した。

一方、最近の新興国による第3次経済危機説が韓国に対する投資に及ぼす影響について、Solvayは「最近の危機説は、韓国とのビジネスにあまり影響を与えないと見られる」とし、「むしろ、過去2回(1998年、2008年)の危機はSolvayにとってチャンスになった」と話した。

ポスコと三菱の提携法人で、先端炭素製品の中核素材となるニードルコークスを世界で7番目に製造できるようになったPMC Techは、「夢の新素材とされるグラフィンなどの原料となるニードルコークスは今後持続的な需要増加が予想されているため、アジア危機の影響はあまりないと見込まれる」と話した。

また、Kimberly Clark GICは「危機を乗り越える原動力は革新(イノベーション)であり、韓国は革新的な環境を強みのひとつとしているため、アジア危機説は今後の対韓投資にあまり影響を及ぼさないだろう」と話した。

Invest KOREAのハン・ギウォン投資誘致総括室長は発表資料を通じて、「世界10大発明品とされ、人類文明の発展に大きく寄与した金属活字を発明し、世界初の気象観測装置の測雨器を発明したことから見ても、韓国人には革新の血が流れている」とし、「韓国は革新とビジネスの中心地」と強調した。


出所:KOTRA 投資広報チーム (2013.09.04)
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