本文のショートカット メインメニューのショートカット

Invest KOREAニュース

  • Home
  • Invest KOREAの紹介
  • ニュースルーム
  • Invest KOREAニュース
「FDI200億ドル達成」に向け動き出す…外国人投資企業懇談会を開催
作成日
2015.02.24

聨合ニュースによると、

中国投資誘致クラスターの開発・グローバル企業投資プロジェクトの発掘
外国人投資促進法の見直しで規制改善…今年着手する投資事業10件を支援へ

【ソウル聯合ニュース】イ・ウン記者=韓国政府が今年の目標に掲げている外国人直接投資(FDI)200億ドル達成に向け、本格的に動き出した。

産業通商資源部は23日ソウル三成洞のCOEXインターコンチネンタルホテルで、在韓外国商工会議所をはじめとする約20人の外国人投資企業代表と6省庁の担当者が出席する中、韓中自由貿易協定(FTA)妥結などにより有利になった韓国の投資環境をPRするための懇談会を開催した。

特に、今年のFDI規模を史上初の200億ドルに引き上げるための具体的な戦略を紹介した。昨年のFDIは、前年比30.6%増の190億ドルとなり、過去最大を記録した。

まずは、昨年倍増した中華圏の対韓投資拡大基調を維持するため、投資誘致分野をファッション、食品などへ多様化すると共に、韓中FTAによる10の有望プロジェクトを発掘することにした。

セマングム産業団地や益山国家食品クラスターなど、中国からの投資誘致に特化した地域クラスター開発にも取り組む予定だ。

さらに、世界500大企業を対象に投資企業を発掘する一方、経済自由区域の規制を最小限に止め、個々に合わせた支援を強化する。

この他、外国人投資促進法を見直し、外国人投資に関する規制を改善すると共に、韓国経済への貢献度を反映したインセンティブ制度も設けることにした。

産業通商資源部の尹相直(ユン・サンジク)長官は「韓中FTAの妥結を受け、名実共FTAプラットフォームが構築された」とした上で、「中国に隣接しており物流・交通が便利な上、世界的に知られる製造業基盤と優秀な定住条件を有しているため、第三国の対中ビジネスの拠点、そして中国企業のグローバル市場進出の拠点として活用できる」と強調した。

これと共に、全羅南道麗水市の合成ゴム・高吸水性樹脂製造工場、春川複合レジャーテーマパーク、仁川経済自由区域の半導体工場、全羅北道群山市のタイヤ用添加剤生産工場など、今年推進される約10件の外国人投資企業投資プロジェクトを点検し、積極的な支援を約束した。

abullapia@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>


原文記事
出所:聨合ニュース(2015.02.22)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
メタ情報