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Invest KOREA、2015年在韓外国プレス記者懇談会を開催
作成日
2015.10.02

- Invest KOREAのハン・ギウォン代表は、韓国が北東アジアのビジネスハブに浮上できる理由と、韓国でビジネスを行うメリットについて説明した。

大韓貿易投資振興公社(KOTRA、金宰弘社長)の投資誘致専門機関であるInvest KOREAはソウルのザ・プラザホテルで先月24日、2015在韓外国プレス記者懇談会を開催した。韓国に駐在する外国プレスの記者を招待して、韓国の投資環境や規制改革などについて紹介した。

同懇談会を主催したInvest KOREAのハン・ギウォン代表は、韓国の投資環境について、以下のように説明した。

最近の経済開発により、韓国だけでなく、東アジアの対内投資誘致の様相に変化が見られている。今年6月に締結された韓中FTAなど、幅広いFTAネットワークを保有し、アジアインフラ投資銀行(AIIB)の創設メンバー国で、人民元金融ハブ(域外市場)を構築している韓国は投資インフラの高度化に成功し、北東アジアのビジネスハブとして浮上している。

欧州連合、米国、中国など52カ国・地域とFTAを締結した韓国は、世界経済の73.5%に上る経済領土を確保した。最近締結された韓中FTAは、韓国の外国人投資家たちに無限の可能性を提供する。グローバル企業は、韓国を中国・ASEAN市場への橋頭堡にし、中国企業は、韓中FTAによる関税撤廃を活用して、事業拡大を図ることができる。

韓国はまた中国が推進したAIIBの57の創設メンバー国の一つとして、主導的な役割を果たすことが期待される。AIIBは国際通貨基金、世界銀行、アジア開発銀行に次ぐ国際金融機関だ。アジア地域でインフラ・建設プロジェクトの需要が増加するにつれ、AIIBの存在感も強まる見通しだ。アジアではインフラ構築、都市化・高齢化の進展、中間階層の拡大などを受け、よりダイナミックな企業・対内直接投資活動が可能になるものと見られる。

韓国は昨年、世界で5番目に人民元金融ハブ(域外市場)を構築した国となった。韓国と中国の企業は、ウォン・人民元直接取引市場を通じて、多様な貿易・商業活動を展開できるようになった。韓国企業は、中国本土で直接的な投資活動を行うことができる。

この他にも、韓国が魅力的な投資先だといえる、多様な理由がある。

韓国の投資メリット:
- 世界銀行が発表した2015年の企業環境評価で、第5位を達成
- 2008年の世界金融危機から2015年のMERS感染拡大に至るまで、外部衝撃に強い安定的な金融市場
- 世界トップレベルの産業-医療、モバイルデバイス、ディスプレイ、リチウム電池、DRAM、電子化学、造船
- バイオテクノロジー産業及び研究開発(R&D)分野の優秀な人材
- 世界的な物流インフラと最高の立地条件
- 対内投資誘致に向けた政府の熱心な取り組み
強力な投資インフラを備えた韓国は、国内だけでなく、世界で成功できる魅力的な投資先といえる。


出所 : Invest Korea (2015.09.25)
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