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「2016外国人投資ウィーク(FIW 2016)」が開幕
作成日
2016.09.29


来韓投資家(291社・337人)、個別投資相談など、過去最大規模で開催
昨年の2倍以上の中国人投資家(73社・82人)が参加

投資先としての韓国の魅力を外国人投資家にPRし、対韓投資の成功戦略と有望な投資機会を紹介する、国を挙げてのIRイベント「2016外国人投資ウィーク(Foreign Investment Week 2016)」が今年で12回目を迎えた。今年は「未来新産業分野におけるグローバルパートナーシップ強化」というテーマを掲げ、グランド・インターコンチネンタル・ソウル・パルナスで、過去最大規模で開催された。

産業通商資源部(以下、産業部)とKOTRA(金宰弘社長)によると、今年のFIWでは、投資誘致説明会・フォーラム、ビジネスラウンドテーブル、個別投資相談会、投資立地視察など、韓国で有望な投資機会を模索できる多様なプログラムが、29日(木)まで続く予定だ。

特に今年は、昨年比約30%増の計1,323人(来韓投資家291社・337人、 在韓外国人投資企業186社・235人、海外メディア19社、国内企業328社・445人など)が参加し、過去最大規模で開催された。外国人投資家と投資誘致を希望する国内企業をマッチングする個別相談会の申請件数も、昨年(429件)の約1.5倍に当たる640件に達し、具体的なプロジェクトを通じた投資協力をめぐり、活発な議論が行われるものと期待される。

また、昨年(34社)の2倍を超える73社・82人の中国人投資家が参加するなど、対韓投資に対する中国の高い関心と韓中間の緊密な投資協力関係を再確認するきっかけになった。特に、中国商務部傘下のCIPA(China Investment Promotion Agency)が、両国間の投資協力強化に向けた「韓中投資協力連席会議(仮称)」設置を提案し、年内発足を目指して韓国のInvest KOREAと中国のCIPAの間で今後実務協議が行われる予定だ。

産業部はエネルギー新産業、ICT融合、バイオ・ヘルスケア、先端新素材、高級消費財などの新産業とサービス産業分野の有力投資家を重点的に招き、投資説明会・相談会を開催した。さらに、外国人投資家や海外メディアに羅州のエネルギーバレー、釜山のエコデルタシティ、蔚山の港湾背後団地などを直接見学できる機会を提供し、韓国の投資立地をアピールした。

ソルベイ、インテル、韓国GMなどの外国人投資企業は「社会貢献活動フォーラム」で、外国人投資企業の社会的責任(Corporate Social Responsibility)の重要性に対する認識を共有し、社会的責任強化策について話し合った。

産業部の鄭晩基(チョン・マンギ)第1次官は開幕式の歓迎のことばで、「世界経済の不確実性が増す中でも、着実な成長を遂げている魅力的な投資先、韓国は、FTAネットワークで世界市場とつながり、新産業が創出されるダイナミックな国」と述べた。

KOTRAの金宰弘(キム・ジェホン)社長は開会の辞の中で、「輸出減少が続くなど、韓国経済も困難な状況に直面しているが、外国人投資家は着実に増え、韓国経済で重要な役割を果たしている」と強調し、外国人投資家の韓国に対する更なる投資を呼びかけた。


出所 : Invest Korea (2016.09.29)
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