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韓国の自動車部品メーカー、フォルクスワーゲン(VW)と中央ヨーロッパで商談会開催
作成日
2018.04.16


KOTRA、フォルクスワーゲンの中央ヨーロッパ購買事務所(VW CEE)とグローバルパートナリング(GP)事業開催
1年間で1,665億ユーロを購買するVW CEEと商談会… 電装品など納品販路確保へ


中東部ヨーロッパに進出した韓国の中小・中堅自動車部品メーカーがフォルクスワーゲンとの商談会を通じて、現地市場の多角化に乗り出した。

KOTRA(社長クォン・ピョンオ)はフォルクスワーゲンの中央ヨーロッパ購買事務所(VW CEE)とともに12日(現地時間)スロバキアの首都ブラチスラヴァで中東部ヨーロッパに進出した韓国の中小・中堅自動車部品メーカーの納品チャンス拡大に向けて「2018フォルクスワーゲン・グローバルパートナーリング商談会(GP VW CEE Korean Suppliers’ Day 2018)」を開催したと明らかにした。

VW DEEは中央ヨーロッパ内の17のフォルクスワーゲンの生産工場への部品納品を決めるために管轄20カ国の協力会社を管理している。フォルクスワーゲンは2016年に1,665億ユーロ(220兆ウォン)の部品を購買した。そのうち、65%に当たる1.082億ユーロ(143兆ウォン)が本場であるヨーロッパで購買されていることを考慮すれば、今回の商談で得られるメリットは相当大きい。

同商談会ではスロバキア、ポーランド、チェコ、ハンガリーなどヴィシェグラード4カ国(V4)に進出している約50社の韓国自動車部品メーカーのうち40%に近い19社が参加し、電装、インテリア、自動車用スタンピング部品など多様な部門の企業が一堂に集まった。VW CEEからは各パート別の購買担当者が出席した。最近、電気自動車、電装化、自動運転へのパラダイム変化を背景に、フォルクスワーゲンのように変化に消極的なメーカーも特に電装、バッテリパックなどの新しい技術を保有している韓国自動車メーカーに多大の関心を示している。フォルクスワーゲンは2020年までヨーロッパ内の現地調達の割合を80%まで引き上げる計画だが、これに適したパートナを探しているという。

Nagy Barnar中央ヨーロッパ(VW CEE)購買担当者は「電装化、電気自動車化が進んでいる自動車産業において韓国製部品の新しい技術および高い価格競争力が必要だ」とし「今回の行事を通じて普段あまり会う機会ない中東部ヨーロッパに進出した韓国の自動車メーカーに会えることを待ち望んでいる」と述べた。


KOTRAのキム・ユンテ欧州地域本部長は「同事業はヨーロッパに進出している韓国の優秀な中小・中堅企業が納品先の多角化を通じてグローバル企業に成長できる好機である」とし「今後も韓国企業のグローバル化に向けて欧州の有数企業との多様な協力機会を模索したい」と強調した。


出所 : Invest Korea (2018.04.14)

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