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KOTRAピッチングラウンジ開館
作成日
2019.02.01


スタートアップ、中企のためのピッチング・会議空間… 

投資誘致プロジェクト発掘と連携インフラ役割遂行
開館式連携国内スタートアップ4社初ピッチング


KOTRA(社長クォン・ピョンオ)は30日、国内スタートアップ、中小・中堅企業など国内外投資者を対象にピッチングやブリーフィングするKOTRAピッチングラウンジ(KOTRA Pitching Lounge)を開いた。開館式には韓国外国企業協会、国内外投資者、スタートアップ関係者など30名が参加した。

KOTRAはスタートアップ、中小・中堅企業のグローバル市場進出に必須の国内外投資者との自由な意思疎通と連携サービスを支援するため、国内最初の外国人投資家専用インキュベーター施設であるIKP(Invest Korea Plaza)でピッチングラウンジを設立した。
*お問い合わせ・申請:KOTRA投資戦略チーム(メールアドレス:ikp@kotra.or.kr ☎02-3497-1005)

KOTRAピッチングラウンジは、総184㎡規模でメインピッチングルームと規模別3つの会議室で構成されている。

メインピッチングルームは70㎡、30席で86インチワイドディスプレーと150インチ電動スクリーンを設置し、ピッチング者が選択できる。

また、ピッチング者の前面に43インチモニターを設置し、リスナーを向かい合ってピッチングするように設計した。

会議室にはビデオ会議システムを構築し、海外の投資家とリアルタイム会議が可能。

ピッチングラウンジは実際のピッチングだけでなく、海外でのピッチングのための事前練習および自治体、関係機関のIR(投資誘致説明会)の場所として活用できる。

また、IKMP*サービスと連携するなど韓国企業の外国人投資誘致と海外進出のためのインフラの役割を果たす予定だ。
*IKMP(Invest Korea Market Place):韓国企業の国内外ビジネス成長のためグローバル投資家から成長資本誘致を希望するプロジェクトを先制的発掘して支援する事業

一方、開館式と連携し、IKMP選定企業のうち4社が投資家にピッチングを進行した。△建設装備の旋回ベアリング製造専門企業で、建設機械部品総合モジュラーを志向するJSメカニック(代表ジェ・ボムグン)△損傷した脊髄神経の再生を誘導する治療剤を開発しているシューファインセラピュティックス(代表キム・ジョンボム)△モノノインターネット(IoT)を利用したスマートホーム・スマートキャンパス・スマートビル構築専門企業グリップ(代表ジョン・ヨンギュウ)△顔面認識技術専門企業で一卵性雙生兒も0.5秒で区分できる技術を保有しているパイブジティ(代表ジョン・ギュテク)が参加した。

クォン・ピョンオKOTRA社長は「国内のスタートアップや中小・中堅企業がKOTRAピッチングラウンジを積極活用してグローバル化と革新を支援したい」と述べた。


出所 : Invest KOREA (2019.1.31)

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