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韓国サービス企業、「革新」的に世界へ
作成日
2020.02.26


KOTRA、海外進出適合型支援事業で韓国サービス産業のグローバル化を促進
OTTサービス(日本)・反応型学習(中国)・モバイルオーバーレイサービス(ASEAN)などを発掘


KOTRA(社長 クォン・ピョンオ)が「革新サービス海外進出適合型支援事業」を通じてサービス競争力や新たなビジネスモデルを備えた韓国のサービス企業40社の海外進出を支援する。

最近、サービス産業は急成長しており、製造業をはじめとする産業全体の構造変化をリードしている。融合・複合、既存産業の革新、競争力強化など様々な変化を主導している。サービス産業が他産業と結合した有望革新サービス企業の登場により、海外進出の需要も増えている。

昨年、「革新サービス海外進出適合型支援事業」に選ばれた10社が支援を受けた。25人の雇用創出、16件のサービス供給・パートナーシップ契約締結などの成果をあげた。今年の支援事業は、前年の10社から40社に拡大された。選定企業は ▲サービスの事業性や現地化コンサルティング支援 ▲KOTRA 13の海外サービス拠点貿易館に配置された担当職員を通じた現地密着支援 ▲現地市場調査・バイヤー発掘などのサービスを受けることができる。

OTT(Over The Top)サービス企業の「ワッチャ」は、今年OTTプラットフォームである「WATCHA PLAY」を日本でサービスする予定だ。今回の支援事業を通じて、現地進出に必要な様々な支援が受けられると期待している。

ヌンノッピ教育ブランドの教育企業「大教(テギョ)」は、人工知能(AI)ベースのフィードバック学習法「サミット」で中国市場を攻略する計画だ。KOTRA北京貿易館と緊密に協業し、現地の広報やパートナー発掘など、中国の事業拡大のための支援を受ける。

「ボルトマイクロ」は、モバイルライブストリーミング配信にオーバーレイコンテンツサービスを提供する。モバイルスポーツ中継に特化したコンテンツを開発し、海外ユーザーにサービスを提供する予定だ。グローバル動画プラットフォーム企業と連携するための支援を受ける。

このほか、ポンポン ポロロ、ちびっこバス・タヨなど韓国創作アニメーションコンテンツを公演・テーマパークなどと結合して、融合ビジネスを推進する「アイコニックス(Iconix Entertainment)」、風力発電用ブレード点検のために産業用ドローンのオートパイロットを開発し、点検基準を向上し非効率を改善した「ニアースラボ(Nearthlab)」、金融とITを融合してオンライン資産管理サービスを提供する「トゥムルモリ」などが選ばれた。

人材管理アプリソリューションを提供する「シャプル・アンド・カンパニー」は、年20万ドル規模の契約をメキシコ市場で締結した。転倒・認知症予防といったデジタルヘルスケアサービスの「デマンド」は、日本企業とパートナーシップ契約を締結し、現地ビジネスネットワークを構築した。拡張現実(AR)をベースに子ども向け歯磨き教育サービスを提供する「キットンプラネット」は、スマート歯ブラシを米国とロシアに10万ドル輸出した。

キム・サンムクKOTRA革新成長本部長は「革新的サービスだけがグローバル市場で競争できる」とし「適合型支援を拡大し、韓国サービス企業の海外進出を増やす計画」と明らかにした。


出所:KOTRA (2020.02.25)

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