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KOTRA、新型コロナウイルスへに対応して「緊急支社化サービス」実施
海外貿易館の職員が韓国企業の「現地支社の役割」を担当
新型コロナウイルスで韓国訪問客の入国禁止措置を取る国の拡大により、企業の海外出張も難しくなった。貿易に困難をきたしている韓国の中小・中堅企業も難しい状況に直面している。多くの企業がビデオ・オンライン商談でバイヤー管理に取り組んでいるが、必ず現地で進行しなければならない業務がある場合もある。契約の前に最終サンプルテストだけが残っていたり、現地で許・認可手続きを踏まなければならないケースが代表的だ。
KOTRAは、海外現地マーケティングが難しい輸出企業のために「緊急支社化サービス」を実施する。香港、イスラエル、クウェートなど出張が難しい国・地域に所在するKOTRA海外貿易館の職員が直接乗り出して韓国企業の「現地支社」の役割を果たすことになる。
「緊急支社化サービス」を利用する場合、輸出マーケティングの経験が豊富なKOTRA海外貿易館の職員が、現地においてリアルタイムでバイヤーの要請に対応できる。サンプル試演、取引先管理、現地流通網入店などの対面マーケティング活動も企業を代表して遂行する。特に、ビデオ・オンラインミーティング方式を補完して海外取引先を管理できることが期待される。
KOTRAは需要急増に備え、国内輸出専門委員を追加投入するなど、海外貿易館をサポートする計画だ。KOTRA有望企業チーム(☎02-3460-7438)でサービス受付中。
出所:KOTRA (2020.03.03)