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KOTRA、15日から3日間「2020外国人投資誘致統合教育」
コロナ禍の影響を受けた外国人直接投資(FDI)を活性化するため、KOTRA(クォン・ピョンオ社長)が乗り出す。KOTRAは15日から3日間、外国人投資誘致業務担当者の能力を強化するため「2020年外国人投資誘致統合教育」を行う。
これまでの外国人投資誘致教育は、プロジェクトマネージャー(PM)の養成、投資誘致担当官の訪韓教育、実務者教育など、個別プログラムが小規模で開催された。今年は教育課程を統合して、プログラムを拡大し教育の質も高めた。
同プログラムは、外国人投資誘致の実務から国・産業別投資動向、投資誘致戦略、韓国の投資誘致環境・制度まで多様に構成されている。韓国を先端産業の世界工場として造成するための化学、半導体など素材・部品・装備分野の投資誘致戦略を紹介する。また、グローバル投資動向を国別に調べ、米国、欧州連合(EU)、中国の3大地域投資誘致戦略を策定する方向も提示する。
今回の教育は、コロナ禍に対応してオンライン方式で行われる。政府、自治体、経済自由区域庁(FEZ)など関連機関の外国人投資誘致担当者が非対面方式で教育に参加する。KOTRAは参加者専用の学習ページを構築してアクセス性を高めた。
KOTRAのクォン・ピョンオ社長は、「今年のグローバルFDIは40%減少すると予想されたが、韓国は第3四半期まで前年同期比4.4%減の129億ドルを誘致した」とし、「外国人投資誘致能力がすなわち国家競争力であるため、教育を通じて担当者の専門性を向上させる計画」と述べた。
出所:KOTRA(2020.12.14)