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KOTRA、6月30日「2021対米投資実務ガイド」デジタル版公開
韓国の最大の投資対象国米国 22州ごとの投資環境・インセンティブなど情報提供
KOTRA(社長 ユ・チョンヨル)が6月30日、「2021対米投資実務ガイド」を発刊した。米国の大規模な景気テコ入れ策とバイ・アメリカン(Buy American・米国製品を買おう)基調の強化で、韓国企業の米国市場進出のチャンスを拡大するためだ。
KOTRAは報告書の内容の信頼性を高め、進出企業に実質的な情報を提供するために駐韓米国大使館、駐韓米国州政府代表部協会(ASOK)と協業した。
今回の報告書は、米国の州ごとの投資環境やインセンティブ内容などを分析した。△税金の負担が低いテキサス州 △インセンティブ制度を積極的に展開しているオハイオ州 △韓国完成車産業の北米進出の拠点の役割をはたしているジョージア州など、韓国企業が注目すべき米国22州の投資情報を盛り込んだ。
KOTRAは、一冊に盛り込まれない参考資料と細部内容へのアクセスを向上させるため、関連リンクとQRコードを提供した。企業は関連リンクへのアクセスまたはQRコードスキャンを通じて更新情報を簡単に得られる。
KOTRAインベストコリアのチャン・サンヒョン代表は、「昨年、米国は韓国の最大の投資対象国だったが、地域別に制度と環境が違って韓国企業が投資過程で困難があった」とし、「今回の報告書が対米投資を考慮する韓国企業に有用な資料になることを期待している」と明らかにした。「2021対米投資実務ガイド」は海外市場ニュースのウェブサイト(news.kotra.or.kr)で無料でダウンロードできる。
出所:Invest KOREA (2021.06.30)