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KOTRA・KOMEA、ロシア造船海洋展示会「NEVA 2021」に参加
韓国館の運営・相談会やフォーラムの開催… 「ロシア造船海洋市場進出の足場を築く」

KOTRA（ユ・ジョンヨル社長）と韓国造船海洋機材工業協同組合（以下、KOMEA、カン・ホイル理事長）が今月21日から4日にわたってロシア・サンクトペテルブルクで行われた国際造船海洋展示会「NEVA 2021」の韓国館運営を盛況裏に終了した。

コロナ禍以後、KOMEAが海外で初めてオフライン参加したNEVA展示会は、隔年で開催されるロシア最大の造船海洋産業展示会だ。今回は国内造船海洋機材企業9社が参加し、造船海洋プラントの機材や環境に配慮した機材など、様々な品目を紹介した。

ロシアで大型液化天然ガス（LNG）プロジェクトの発注が本格化し、韓国産造船機材への需要と関心が高まっている。

KOTRAとKOMEAは、展示会期間中にロシア統合造船公社（以下、USC）と2019年に続いて共同で「韓ロ造船機資材協力セミナー」を開催した。展示会と共に行われた今回の一対一輸出商談会には、ロシアの主要バイヤー約20社と韓国の造船海洋機材企業12社が参加した。ロシア企業は韓国企業の優秀な技術力と海外進出への意志を高く評価した。

KOMEAグローバル支援センターのキム・ソンジュン所長は、「今回の展示会と商談会がコロナ禍で萎縮した海外ビジネスを再開できるように国内造船海洋資機材企業に大いに役立ててほしい」とし、「変化する現地市場に対応するためにこれから関連説明会の開催など相乗効果を創出できる後続の支援策を展開して国内企業の進出を支援していきたい」と述べた。

KOTRAのイ・ジョンフンCIS地域本部長は、「今回のオフラインイベントを通じてロシア企業の協力需要を確認することができた」とし、「今回の商談会を契機にロシア造船海洋機材企業とのビジネスが拡大することを期待している」と説明した。

出所：KOTRA (2021.09.24.)