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Invest KOREA、UN Investment Promotion Awardsを受賞
作成日
2021.10.29



世界中の188投資振興機関と競合した末、2007年以降14年ぶりに受賞
ヘルスケア分野の非対面投資誘致体制転換を国際的に認定


KOTRA(ユ・ジョンヨル社長)の外国人投資誘致専門機構であるインベスト・コリア(Invest KOREA)が19日にUNCTAD(国連貿易開発会議)主催の投資誘致分野で世界最高の権威を誇る「United Nations(以下、UN)Investment Promotion Awards」を受賞した。

UNCTADは、2002年から毎年指定されたテーマに対する投資誘致活動の優秀機関を選定し、「UN Investment Promotion Awards」を授与している。今年はUNの持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals、以下「SDGs」)のうち3番目の目標(SDG3「健康とウェルビーイング」)の達成及びコロナ禍の早期克服のための必須課題である「ヘルスケア分野の投資誘致」をテーマに選定し、ここ3年間の世界188機関の活動を今年3月から評価した。

今回の授賞式を主管したUNCTADのジェームズ・ジャンヌ(James Zhan)投資企業局長はInvest Koreaを受賞機関として発表し、「ヘルスケアの投資情報をオンラインチャンネルで多様に提供しようとする努力が目立った」と選定の理由を説明した。Invest KOREAのホームページ、SNS、動画などを通じた △産業情報 △投資インセンティブ △投資候補地域 △投資対象企業など、様々な情報を提供する非対面投資誘致活動が国際的に認めらたと評価されている。

Invest KOREAは、昨年初めからのコロナ禍以降、ヘルスケア分野を含めた全ての分野のIR(Investor Relations:投資家対象企業の説明や広報)活動を全面的に非対面化した。さらに、韓国の投資メリットと産業別の投資環境をPR動画として制作し、オンライン配信しており、国家的な投資誘致イベントである「インベストコリアウィーク(IKW)」も昨年11月に放送とオンライン上で開催された。

* IKWはYouTubeで100万回以上視聴、下位イベントである有望産業説明会(ヘルスケアを含む)は、4万回以上視聴を記録

急激な非対面化にもかかわらず現在まで投資誘致の成果は高い評価を受けている。外国人投資誘致は2021年第1四半期から第3四半期まで182.1億ドルを記録し、2018年に続き過去2位の実績を記録した。特に、シンガポール抗体バイオ医薬品専門製薬会社でありプレステージ・バイオファーマ(Prestige Biopharma)のR&Dセンター誘致(釜山, 1.52億ドル)、グローバル生命科学企業のサイティバ(Cytiva)ワクチン原材料工場の誘致(仁川, 0.52億ドル)などヘルスケア分野における実質的な投資もあった。

Invest KOREAのチャン・サンヒョン代表は、「今回の受賞は2007年以降14年ぶりの受賞であり、国家レベルでは今年7月のUNCTADの先進国グループ入り以来初のUNCTAD主管賞を受賞した」とし、「ヘルスケア分野だけでなく、韓国版ニューディール、素材・部品・装備などの先端産業投資誘致の拡大を通じて韓国の先端産業の世界工場化に貢献したい」と受賞の感想を述べた。

出所:Invest KOREA (2021.10.20.)

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