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KOTRA、水素大国オーストラリアで「K-水素企業」紹介
作成日
2022.06.15

今月15日、最初の水素分野の投資誘致IR 「K-Hydrogen Innovation Day」開催
マッコーリー、プロスター・キャピタルなど代表的なオーストラリア投資家、K-水素技術に高い関心


KOTRA(社長 ユ・ジョンヨル)は6月15日、オーストラリア関連投資家・企業を対象にした「韓国優秀水素企業オーストラリア投資誘致IR(K-Hydrogen Innovation Day)」をオンラインで開催する。ウェビナーで開かれる今回のイベントは、オーストラリアで開催される水素産業初のIRイベントとして、優秀な水素産業技術力を保有した韓国企業が参加し、オーストラリアの投資家・企業との投資協力を模索する。

韓国の参加企業はグリーン水素トータルソリューションを提供するG社、液化水素輸送装置開発企業であるH社、水素ガス発生器メーカーのH社、水素ステーション・抽出器専門企業のJ社、3Dプリンターを活用した水素燃料電池部品開発企業であるH社、炭素ナノ繊維技術を活用した水素燃料電池部品開発企業であるV社の6社で、現地投資家向けピッチングを行って自社の技術を紹介し、事業提携を提案する。ピッチング発表の後は、シドニー大学でオーストラリア水素産業の革新動向を発表し、両国間の水素分野における協力の可能性を調べる予定だ。

オーストラリア側からは、韓国の新・再生可能エネルギーインフラ投資の大手として知られているマッコーリー(Macquarie)グループ、オーストラリア・米国・香港に基盤を置いているグリーン産業専門投資企業であるプロスター・キャピタル(Prostar Capital)など主要投資会社5社、水素・新再生可能エネルギー企業20社、その他企業・機関25社の50社以上が参加する。

オーストラリアは、石炭・天然ガスなど資源輸出額が輸出全体の60%を越えるほど依存度が高く、最近国際的な脱炭素を捉え、炭素燃料に代替する次世代輸出品目として水素に注目している。オーストラリアの風力・太陽光の発電量は世界平均より10倍高く、これを活用したグリーン水素生産が容易で、現地業界も水素生態系の現実化に必要な革新技術企業との協力に関心が高い。韓国水素分野における革新技術企業が紹介される最初のIRイベントなので投資家のポジティブなフィードバックが期待され、KOTRAシドニー貿易館では事前・事後に受け付けられた相談需要を確認しイベントの後にもオンライン相談を進行する予定だ。

KOTRAシドニー貿易館のキム・ビョンホ館長は、「それぞれ水素生産、活用に強みを持つオーストラリアと韓国は相互補完の関係として協力可能性が高い」とし、「今回のイベントはオーストラリア企業の韓国水素分野協力を活性化する最初の投資誘致行事として意味があり、これからも両国の協力促進のための多様なイベントを積極的に推進する計画」と明らかにした。



出所:KOTRA (2022.06.15.)

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