Invest KOREA

KOTRA、今月25日から韓中国交正常化30周年を記念する韓国消費財展示・販促展開催
一人暮らし、ペットエコノミーなど中国の新しい消費トレンドに合わせた多様な製品を紹介
韓国企業148社と中国バイヤー150社が出展し輸出商談会を開く

KOTRA(社長　ユ・ジョンヨル)は25日、在中韓国大使館(大使 チョン・ジェホ)とともに「2022 K-Lifestyle in Beijing」展示相談会を北京クンルンホテルで開催する。今回で3回目となる同展は8月24日に韓中国交正常化30周年に合わせて両国企業の協力をさらに拡大するために行われた。

今年のイベントには対中輸出経験のない中小企業から農心、プルムウォン、正官庄、LG生活健康、ロッテ酒類など大企業・中堅企業まで計148企業が出展する。KOTRAは大・中小同伴協業を通じ韓国のライフスタイルを盛り込んだ多様な製品を中国消費者に披露する計画だ。また、バイトダンス（ByteDance）など中国の代表的な消費財流通企業を含むバイヤー150社が出展し、1週間にわたり韓国企業と一対一のオンライン・オフライン輸出商談会を進める。また江原道・忠清北道・大邱市も出展し、地域を代表する企業35社の製品を紹介する予定だ。

また、韓国企業を対象に中国のデジタルマーケティングとオンライン流通トレンドを紹介するウェビナーも開催される。KOTRA北京貿易館はイベント期間中、ワンホン（インフルエンサー）を活用したライブコマースで韓国商品の優秀性を広報する一方、現地の代表的なO2O(Online to Offline：オンラインからオフラインへ消費者を呼び込むマーケティング)流通売場とオンラインプラットフォームに韓国商品が出店できるように年末まで積極的に支援する計画だ。

中国は、昨年に一人世帯が2億4千人を超え、1人用製品とサービスが引き続き登場している。さらに、ペットが人気を集め、関連市場も急成長している。KOTRAのホン・チャンピョ中国地域本部長は、「シングル(一人暮らし)経済、ペットエコノミー、非対面経済などコロナ禍による中国の新しい消費トレンドに合わせた製品とサービスに対する需要が引き続き拡大している」とし、「韓国のライフスタイルが盛り込まれた独特な製品が中国市場に進出できるよう持続的に後押しする計画」と述べた。



出所：Invest KOREA (2022.08.25.)