Invest KOREA

KOTRA、今月13日から4日間スラバヤでO2O韓国商品展を開催
インドネシア消費財市場開拓で「輸出プラス」に拍車、2030釜山万博誘致活動も展開

KOTRA(社長 ユ・ジョンヨル)は、13日から4日間、インドネシア東ジャワ州の中心地であるスラバヤで、韓国政府が発表した「輸出競争力強化戦略」の一環として「O2O韓国商品展」（KOREA Lifestyle Collection）を開催する。今回のイベントは釜山市(市長 パク・ヒョンジュン)、韓国観光公社、インドネシアの代表電子商取引プラットフォームであるアイスタイル（iStyle）、東ジャワ地域の最大マーケットチェーンであるホッキ（Hokky）、化粧品サプライチェーンのルビオス（L'VIORS）などと共に、韓国の有望消費財企業の人口2億7千万人のインドネシア消費財市場の販路開拓のために開かれた。

エンデミック時代を迎えて行われた今回のイベントは、華僑経済の心臓部であり中間層人口が集中している東ジャワ地域で開かれる過去最大規模の韓国商品展だ。KOTRAスラバヤ貿易館は、現地のオフライン流通ネットワークと協力し、東ジャワ最大のショッピングモールである「タンジュンガン・プラザ」（Tunjungan Plaza）にポップアップ・ストアをオープンした。

今回のイベントには、内需企業と社会的経済企業など輸出経験が全くなかったり、インドネシアに進出経験のない企業を含め、韓国の有望消費財企業38社が参加する。KOTRAは、△一対一オンライン・オフラインビジネス輸出商談　△オンライン電子商取引流通ネットワーク出店事説明会　△O2Oマーケティングなど様々なチャンネルを通じ参加企業のインドネシア市場開拓を支援する。

また、インドネシアで第2の全盛期を迎えている韓流を積極的に活用し、△K-POPコンテスト　△スラバヤテコンドー学校の公演　△参加企業製品を活用したファッションスクール・ワークショップなど様々な文化イベントを共に開催し、参加企業の顧客募集およびK-ライフスタイル伝播に集中した。

その他、「2030釜山万博」誘致活動も行われた。KOTRAは、ポップアップ・ストア内に釜山エキスポ広報館を設置し、インドネシア協会・企業の関係者と参観客を対象にグローバル都市釜山および釜山万博誘致をPRし、これを通じてプレミアム・コリアのイメージを向上する計画だ。

KOTRAスラバヤ貿易館のキム・ジュンソン館長は、「今回のKOREA Lifestyle Collectionは、韓国企業にインドネシア現地市場の価格、デザイン、パッケージング、今後の認証獲得などインドネシア市場進出に必要な準備と戦略を策定する機会になることを期待している」とし、「文化韓流が経済韓流につながるようKOTRAがK-ライフスタイル企業のインドネシア進出を積極的に支援したい」と説明した。



出所：Invest KOREA (2022.10.14)