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KOTRA・NAVERクラウドが12月7日からタイ・バンコクで「デジタルヘルスケア革新カンファレンス」(DHTC)開催
SaaSプラットフォームベースのヘルスケア企業の海外同伴進出を拡大
KOTRA(社長 ユ・ジョンヨル)は今月7日から2日間、NAVERクラウド(代表 パク・ウォンギ、キム・ユウォン)とタイ・バンコクでデジタルヘルスケア企業のタイ市場進出に向けて「デジタルヘルスケア革新カンファレンス(Digital Healthcare Transformation Conference、以下「DHTC」)2022」を開催した。
今回のイベントは韓国の中小ICT技術企業の海外進出支援のため、KOTRA・NAVERクラウド提携事業として展開された。特に、成長性が高く評価されるタイのデジタルヘルスケア市場で韓国企業の進出機会を多角的に拡大するために今年8月に続き2回目に開催された。
12月7日から2日間開かれた今回のカンファレンスでは、「デジタル・ウェルビーイング」(Digital Well-being)をテーマにKOTRA、タイ保健部、大学病院などの関係者が講演者として両国デジタルヘルスケアの産業動向とオンライン診療、AI診断、医療データサービスなどICT基盤ヘルスケア分野における最新技術に対する発表が続いた。カンファレンスには約50病院の関係者約300人が参加し、デジタルヘルスケアに対する高い関心を示した。
タイ政府は、デジタル基盤国家経済発展に向けて「タイ4.0」政策の重点事業としてヘルスケア産業を育成している。タイ公衆保健部も「e-ヘルス戦略ロードマップ」を策定し、観光大国であるタイをアセアン地域の医療ハブとして構築する構想を掲げている。またスマートヘルスプラットフォーム(Kin-Yoo-Dee)を構築し、様々なデジタル医療ソリューションと連携したサービスも提供している。
KOTRAのチョン・ウェヨン革新成長本部長は、「世界的に環境や人口高齢化イシューと共にデジタルウェルビーイング・スマート医療保健産業の重要性が大きくなっている」とし、「国内の優秀中小企業がアセアン地域のデジタルヘルスケア市場に輸出販路を開拓し、新しい協力の機会を模索するために積極的に支援したい」と述べた。
出所:KOTRA(2022.12.09.)