Invest KOREA

KOTRA、米テキサス州に「米国半導体投資調査団」を派遣

KOTRA、米テキサス州オースティン市、テイラー市、カイル市に投資調査団を派遣
サプライチェーンの混乱にも韓国企業のビジネスチャンスを創出　セミナー・商談会開催、主要企業の視察

KOTRA（社長 ユ・ジョンヨル）は3月28日（現地時間）、米国で半導体産業の投資先として注目を集めているテキサス州にテキサス州政府、韓国半導体産業協会（会長 クァク・ノジョン）と提携して「米国半導体投資調査団」（投資調査団）を派遣した。

最近、米国政府は半導体業界において対米投資を強化する動きを示しており、韓国企業はこのような懸案に対する理解が必要な状況だ。今回の投資調査団は、KOTRAが米国の半導体産業変化を受けて韓国企業の円滑な米国半導体市場進出を支援するために企画された。

投資調査団には半導体分野の韓国企業約10社（半導体装置、部品、半導体製造用機械製造企業など）が参加し、KOTRAはテキサス州オースティン市のハイアットリージェンシーホテルで28日に△テキサス州半導体投資進出セミナーおよび投資進出相談会を開催し、29日には△既に進出した韓国企業との面談および製造施設視察　△潜在的な投資進出地域視察を通じて米国半導体分野進出に対するインサイトを提供し、州政府担当者とのネットワーキングを行った。

3月28日に開かれた投資進出支援セミナーでは、テキサス州経済開発局の関係者がテキサス州投資環境に関する全般的な情報を提供した。また、ネルソン・マリンズ（Nelson Mullins・法律）、LEKパートナーズ（LEK Partners・会計/税務）、セビルズ（Savills・不動産）など現地の主要コンサルティング会社が米国進出に必要な法務、会計、人材、不動産情報を総合的に説明した。セミナー後には、州政府の関係者やコンサルティング会社と参加企業間の一対一投資進出相談会が行われた。

KOTRA北米地域本部のパク・ソンホ本部長は、「対米進出を支援するためには事前に正確な情報把握と政府関係者との緊密な協力が不可欠」とし、「KOTRAは今回の投資調査団派遣以後にも4月にテキサス州オースティン市にGPセンター*を開所するなど我が企業の対米進出と定着支援サービスを持続的に提供する計画」と説明した。

* オースティンGPセンター：対米進出を希望する韓国半導体中小企業・中堅企業の安定的な現地定着のためのオフィス・コンサルティング提供および新規マーケティング支援



出所：Invest KOREA (2023.03.29)