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KOTRA、「ブームアップ・コリア開催、輸出有望企業向け輸出支援に総力
作成日
2023.07.11



2023年下半期、輸出拡大方案の策定のためにKOTRA幹部・海外地域本部長を緊急召集
大型事業開催、輸出力量別支援、上半期事業のフォローアップ支援強化、取引データの活用など輸出拡大事業で突破口を開く


KOTRA(社長 ユ・ジョンヨル)が輸出プラスの早期達成のための成果創出型事業を下半期に集中的に推進する。2600社が出展する大型輸出商談会を開催し、100大輸出中小企業・中堅企業を一社ずつ訪ね、課題解決を集中支援するなど、大型化・適合型支援を強化し、輸出拡大に総力を注ぐ予定だ。

6月に入り、貿易収支が16ヶ月ぶりに黒字に転換し、輸出も今年最低の減少率を記録したが、主要国の景気回復の遅延など下半期の輸出の不確実性も存在する。これに対し、KOTRAは政府の下半期経済政策方向に合わせて下半期の輸出成果を最大限創出するための事業推進案を策定するため、本社の全幹部と主要海外地域本部長を緊急招集した。

この席でKOTRAは、△(大型事業)大型フラッグシップ事業の開催及び輸出有望案件の集中支援 △(拡大・再開)輸出が活発な100大中小・中堅企業の1:1課題解消及び輸出中断の国内需要・初心者企業の輸出再開支援の強化 △(フォローアップ・密着)上半期の有望アンケート選別・事業参加企業全数調査に基づくフォローアップ支援のアップグレード △(地域・品目)データ及び海外市場情報を活用した地域・品目別の輸出機会発掘の下半期4大事業推進方案を提示した。

【大型事業】国内外の2600社(国内2000社、海外バイヤー600社)が参加するフラッグシップ商談会「ブームアップコリア」(10月、KINTEX)など大型事業を通じて輸出モメンタムを確保する。

【拡大・再開】100大輸出中小・中堅企業をKOTRAの本部長・室長・チーム長が直接訪問し、課題を把握して集中的に支援する「輸出ボリュームアップ」事業を新設する。

【フォローアップ・密着】上半期中に発掘したプロジェクト約3千件のうち、成約に近づいた100件を選定し、輸出専門委員(160人)と3月に新設した取引斡旋T/F(35人)を投入してアップグレードした支援を提供する。

【地域・品目】海外実取引データ(船荷証券など)とデジタルマーケティングなどデジタル技術で輸入可能性の高い海外バイヤー情報を厳選し、約230社に提供し、地域特性に合わせたマーケティングを支援する「データビスポーク」事業を新設する。

一方、外国人投資起業300社が参加する韓国最大の外国人投資誘致イベント(Invest Korea Summit)を今年11月に開催するなど、外国人投資・国内復帰企業支援を通じた先端産業投資の活性化も下半期に継続する予定だ。

KOTRAのユ・ジョンヨル社長は、「今年下半期は危機を乗り越えて成長してきた韓国輸出の底力を示す重要な転換点」とし、「1ドルでも輸出するという覚悟で下半期の主要予定事業を展開し、輸出プラスの早期達成に貢献したい」と述べた。



出所:Invest KOREA (2023.07.11.)

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