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9月11日、リヤドで第3回韓-中東シャトル経済協力団の連携商談会を開催
スマートファーム・食品・プラント資機材の国内企業30社が参加... 中東向け「輸出プラス」を展開

KOTRA（社長 ユ・ジョンヨル）は今月11日、サウジアラビア・リヤドで「第3回韓-中東シャトル経済協力団」と連携した「韓-サウジビジネス商談会」を開催した。

韓国の産業通商資源部（長官 イ・チャンヤン）が推進する「韓-中東シャトル経済協力団」は、中東主要国に分野別の官民合同協力団を派遣し、訪問成果の履行を点検し、追加的に協力を模索する事業だ。これまで産業通商資源部、文化体育観光部（長官 パク・ボギュン）などの省庁が2回にわたって協力団を構成し、今回の第3次協力団は産業通商資源部と農林畜産食品部（長官 チョン・ファンギュン）が共催し、農食品部次官を団長として派遣した。

今回の商談会には、△スマートファーム　△食品　△プラント資機材分野の韓国企業30社とサウジアラビアのバイヤーと投資会社50社以上が参加し、200件以上の1対1のビジネス商談を行った。

サウジアラビアは2016年に国家発展計画の「サウジアラビアビジョン2030」を発表して以来、サウジアラビアの国富ファンドであるPIF（Public Investment Fund）を中心に13の戦略分野に財政を集中投入している。最近、食糧安全保障の重要性が浮上し、農業分野だけに約200億リヤル（約53億ドル）規模の農業開発資金を投入し、△スマート農業技術導入　△農畜産装置購入　△人材育成を支援するなど、農業を重要戦略分野として育成している。

現地で大規模な温室を直接運営し、様々なプロジェクトを実施している「サウジアラビア・グリーンハウス」（Saudi Greenhouses）の購買担当者は、「今回のイベントで、優秀な技術力を基にスマートファームの設計と運営能力を備えた様々な韓国企業とミーティングをした」とし、「今回の商談会をきっかけに、スマートファーム技術と装置導入に向けて韓国企業と協力することができた」と明らかにした。

KOTRAのヤン・ギモ中東地域本部長は、「シャトル経済協力団を通じて分野別に深い商談が行われ、現地のバイヤーと深い信頼関係を築いた」とし、「今後も国内外の関係機関との緊密な協力を通じて、今回の訪問で盛り上がった「新中東ブーム」が中東全域に広がり、『輸出プラス』につながるように努力したい」と述べた。



出所：KOTRA (2023.09.12.)