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「WTO投資活性化協定移行能力強化プログラム」を開始
作成日
2023.10.05

KOTRA、今月4日から2日間カザフスタンで初の投資活性化能力強化教育を実施
外国人投資誘致制度運営の透明性向上でグローバル投資環境改善を支援


KOTRA(社長 ユ・ジョンヨル)は、今月4、5両日にカザフスタンのアスタナシェラトンホテルで「WTO投資活性化協定履行能力強化協力プログラム」を開始した。

このプログラムは、WTO加盟国が今年7月に投資関連措置の透明性、行政手続きの簡素化などを目的とする「開発のための投資活性化協定」(IFD Agreement)に基づいて各国が実施している加盟国のビジネス環境を改善するために実施する。KOTRAは今回の能力強化を機に、カザフスタンに韓国の関連経験とノウハウを共有した。

韓国は協定の採択過程で、交渉の共同議長国として産業通商資源部(長官 バン・ムンギュ)を中心とした交渉団が、加盟国の投資環境改善のための協定文の合意に大きな役割を果たした。特に韓国の外国人投資関連制度は、交渉過程でも模範例といわれる。

KOTRAは、「外国人投資促進法」に基づき、産業通商資源部の外国人投資関連業務のチャンネルとして、これまで蓄積した実務経験を活用し、カザフスタン・アスタナで初の能力強化実証事業を展開した。KOTRAの外国人投資専門家で構成された派遣団は、カザフスタン投資委員会、カザフスタンインベストなど現地政府部門の担当者に向け、投資家に関する情報提供および迅速な行政手続きなど韓国の制度やケースを教育した。

*プログラムの構成:(1)韓国の外国人投資誘致制度及び体系、(2)Invest Koreaサービスの紹介、(3)外国人投資苦情処理制度、(4)投資行政実務、(5)外国人投資情報提供サービスの他

KOTRAのイ・ギョンシク外国人投資・国内復帰・人材誘致総合行政支援センター長は、「韓国の外国人投資関連制度は、積極的に外国人投資を誘致しようとするWTO参加国に模範例となっているため、韓国の制度内容や運営事例を積極的に共有し、グローバル投資環境の改善を支援する必要がある」とし、「このような支援プログラムは、投資誘致制度運用の透明性を高め、韓国企業の投資進出過程で発生する投資の障害を解消するのに一役買うと期待している」と述べた。



出所:KOTRA (2023.10.05.)

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