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KOTRA、M&A投資で韓国企業のベトナム進出を支援
作成日
2023.12.04

韓国-ベトナムM&Aウェビナーを開催 グリーン、ESG、廃棄物・リサイクルなど有望分野を紹介

KOTRA(社長 ユ・ジョンヨル)は11月30日、韓国企業のベトナム海外進出を支援するため、「韓国-ベトナムM&Aウェビナー」を開催した。

パンデミック後、投資活動が正常化する中、KOTRAは優秀M&A投資機会を発掘し、韓国企業の迅速な海外進出を支援する。今回のウェビナーはパンデミックで2021年以降2年ぶりに開催され、海外M&A意向を示す韓国企業とベトナム現地M&Aアドバイザリー会社など120社以上が参加し、有望な投資需要と投資機会に関する関心を確認することができた。

ベトナムは世界経済の低迷により2022年から2023年上半期までのM&A取引が低迷したが、▲安定した政治体制 ▲堅調な経済成長率 ▲政府の友好的なビジネス環境造成に支えられ、今年下半期からはM&A取引が既存の取引量を回復すると予想される。

特に、公企業の民営化に参加することも、韓国企業の優秀企業持分買収の確保においてチャンスになるとみられる。ベトナムの公営企業の民営化を担当する国家資本投資公社(SCIC)のNguyen Quoc Huy副代表は、ベトナム鉄鋼、ビナミルク、サイゴンビール持分など、今後5年にわたって127社の優秀公営企業の持分売却計画を明らかにした。

韓国企業がベトナムでM&A投資機会を探す最も大きな理由は「迅速性」だ。現地ネットワークが堅固な現地企業の持分買収で迅速な市場進出を図ることができるだけでなく、競争力のある生産能力を保有する企業投資を通じて生産拠点の確保も可能だ。

ウェビナーに参加した現地アドバイザーは、急速に成長するベトナムでチャンスをつかむためには、韓国企業がM&Aを活用してベトナム市場に迅速に進出することが重要だと強調した。

KOTRA東南アジア・大洋州地域本部のイ・ヒサン本部長は、「ベトナムへの投資は、製造業に集中したグリーンフィールド投資を超え、M&Aを通じたサプライチェーン及び生産拠点の確保方式で進むべきだ」と説明し、「すでに韓国企業の対アジアM&A市場の中で最も大きな市場であるベトナム市場に進出しようとする企業のため、KOTRAはM&Aの最新動向と有望物件の紹介及び現地アドバイザーのネットワーク構築を持続することで韓国企業を積極的に支援したい」と述べた。



出所:Invest KOREA (2023.12.04.)

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