Invest KOREA

「2024年外国人投資ガイド」発刊　租税、立地など新規支援制度を反映

KOTRA（社長 ユ・ジョンヨル）が「2024年外国人投資ガイド」を発刊した。同資料は、KOTRA外国人投資・国内復帰・人材誘致総合行政支援センターが2011年以来、毎年発刊してきた外国人投資家のためのガイドブックとして活用された。

今回の資料は、外国人投資の検討・移行段階において必要な投資手続き、インセンティブ、ビジネス展開など国内の制度と実務に関する情報が盛り込まれた。特に、今年バイオ医薬品分野など、国戦略技術と新成長・オリジナル技術拡大による租税減免拡大に関する情報も掲載された。また、2023年9月に先端投資促進を目指して指定された9つの「先端投資地区」に関する詳しい内容も載せられた。

韓国語、英語、中国語、日本語の4言語で発刊され、各自治体と経済自由区域庁、駐韓外国公館と商工会議所を通じて需要企業に配布される予定だ。KOTRAのInvest KOREA（Invest KOREA、国家外国人投資誘致担当組織）ホームページで無料でダウンロードできる。

また、総合行政支援センターで発刊する△租税 △通関 △立地 △労使 △環境政策 △ビザ分野の専門的で詳しい情報を盛り込んだ「2024年 外国投資家のための実務ガイド」6種もInvest KOREAホームページで確認できる。

KOTRA総合商談室のキム・ソネ室長は、「KOTRAは、昨年過去最大規模の外国直接投資（FDI）誘致に大きく貢献した」とし、「今年もガイド発刊、専門商談強化などを通じて外国人投資家の国内制度活用拡大に努めたい」と述べた。

一方、KOTRA総合行政支援センターは、1998年外国人投資促進法に基づき、外国人投資支援センターが設立された以来、KOTRAの専門家らと中央官庁、自治体、関係機関が対韓投資に関する総合コンサルティングと行政支援サービスをワンストップで提供している。



出所：Invest KOREA (2024.03.08.)