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産業部商務官・KOTRA海外専門家がタッグを組んで輸出市場へ
作成日
2024.03.20



産業部・KOTRA、20日ソウルのパルナスホテルで「ASEAN-インド輸出市場説明会」開催

産業通商資源部(長官 アン・ドクグン)とKOTRA(社長 ユ・ジョンヨル)は今月20日、ソウル三城洞のグランドインターコンチネンタルパルナスホテルで「2024主要輸出市場(ASEAN・インド)説明会」を開催した。

「2024年商務官会議」(3月18日~20日)と連携して開催された今回の説明会は、海外の商務官とKOTRAの専門家がスピーカーとして参加し、韓国の主力輸出市場であるアセアン(ASEAN)と「グローバル・サウス」を代表するインド市場の声を伝えた。今回の説明会には、100社以上の韓国企業が事前参加を申し込み、ASEAN・インド市場への高い関心を確認することができた。

産業部のヤン・ビョンネ通商次官補は開会の挨拶で、「厳しい状況にもかかわらず、昨年10月に輸出のプラス転換と貿易収支黒字を同時に達成し、今年2月まで5ヵ月連続で右肩上がりを続けている」とし、「成長見通しが明確なASEAN、インド市場への進出戦略を伝える今回の説明会が韓国企業の輸出に実質的な助けになることを期待している」と述べた。

最初の発表を担当したKOTRAのキム・ジュンハン欧米CISチーム長は、常時モニタリングシステムを通じて取得した課題と圏域別の動向を紹介した。東南アジアは、サプライチェーンの混乱による重要性が高まっており、所得の増加に伴い、コストパフォーマンスから価値消費(イミ消費)に変わった現地のトレンドに注目することを注文した。また、西南アジアは、電子商取引の発展と韓流を輸出機会として活用することを提案した。

チョ・ソンジュン駐インド商務官は、「インド市場は迫り来る巨大市場」とし、「人口の半数以上が35歳未満の若いインド市場を今こそ化粧品など輸出品目の多様化でアプローチする時期」と述べた。また、ミン・ムンギ駐ベトナム商務官は、「米国・中国・欧州企業のベトナムへのサプライチェーン拡大は持続するだろう」と見込み、グローバル中核生産基地としてのベトナムにおけるビジネスチャンスに注目した。

また、KOTRAのキム・ジュンソン前スラバヤ貿易館長は、「インドネシアは『Making Indonesia 4.0』など製造業育成政策で先進国への飛躍を夢見る国だが、同時に輸出管理制度などビジネス慣行が複雑な国」とし、「インドネシアに進出する際には、国より地域を先に攻略しなければならない」とアドバイスした。続いて、KOTRAのキム・イルギョン前バンコク貿易館副館長は、タイのデジタル政府の推進などデジタル転換(DX)を活用し、スマートシティ技術・エデュテックなど韓国のIT(情報通信技術)における強みを生かした現地進出のノウハウを紹介した。



出所:KOTRA (2024.03.20.)

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