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KOTRA、17日に「海外人材誘致センター」を開所
海外人材誘致およびK-Tech Pass発行業務を開始
先端産業国内企業の優秀な海外人材の誘致を総合的に支援する「海外人材誘致センター」が今月17日、KOTRA(社長 カン・ギョンソン)で開所式を行い、正式に発足した。同センターは2025年1月17日に施行された「先端産業人材革新特別法」(以下、特別法)に基づき指定された法定機関だ。
海外人材誘致センターは、特別法に基づき、人材誘致に関連するPR、案内、調査、研究や民願事務処理などの支援業務をはじめ、海外採用イベント、人材誘致使節団などの事業を展開する。また、政府が今年新たに施行する優秀海外人材確認書「K-Tech Pass」の発行業務とパス発行者の定着を支援するコンシェルジュサービスも担当することになる。
KOTRAは開所式に続き、産業通商資源部、企画財政部、法務部、教育部など関係部署と国立国際教育院、半導体・バッテリー・ディスプレイ・バイオ分野の協会代表や企業が参加する「K-Tech Pass支援機関協議会」を開催した。
同協議会に出席した協会関係者は、「グローバルネットワークを保有するKOTRAの優秀人材のマッチングから誘致まで支援するワンストップサービスが、海外人材採用に苦労している企業に大きな助けになるだろう」と発言した。また、同席した海外人材のエドウィン・フラド(メキシコ国籍、現代自動車AAM研究員)氏も、「情報が十分でない状況で韓国就職を決定するのは大きな挑戦だった」とし、「センターの広報や誘致活動がより多くの優秀な海外人材を韓国に誘致するのに役立つだろう」と述べた。
センター開所初年の事業として、米国(ニューヨーク、シリコンバレー)、英国(ロンドン)、シンガポール4地域で人材誘致セミナー、現地採用博覧会・学会連携広報ロードショーなどが予定されている。また、国内の外国人留学生と企業をマッチングする就職博覧会「グローバルタレントフェア(GLOBAL TALENT FAIR)外国人留学生採用館」も5月19、20の両日にCOEXで開催する。
KOTRAのカン・ギョンソン社長は、「先端産業競争が激化する中、海外人材の誘致は韓国経済の安全保障を守るための足がかりになる」と強調し、「KOTRAはセンター開設を機に海外人材の発掘と採用、定着につながる過程をサポートするシステムを構築する一方、海外貿易館のネットワークを通じて海外人材に韓国勤務の魅力とメリットを積極的にアピールする計画」と説明した。
出所:KOTRA (2025.02.18.)