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産業部・KOTRA、ドバイ王室主管の「AIアセンブリ」に韓国企業8社を支援
ノタ、ドバイ交通庁とAIソリューション供給契約締結 ICTロードショーの後続成果
産業通商資源部(長官 アン・ドクグン)とKOTRA(社長 カン・ギョンソン)は、4月21日から22日までドバイ未来博物館で開かれる「AIアセンブリ」(AI Assembly)に国内のAI有望企業8社の参加を公式的に支援する。
今回のイベントは、ドバイ王室傘下のドバイ未来財団(Dubai Future Foundation)が主催する「ドバイAIウィーク」(Dubai AI Week)の代表プログラムだ。グローバルAI産業の動向と政策を共有する中東最大規模の公共主導のAIイベントで、世界の主要企業と機関が参加する。
ドバイ未来財団はハムダン(Hamdan)皇太子が理事会の議長を務めており、人工知能部長官や交通庁長など政府の要人が参加するUAEの次世代産業戦略のコントロールタワー。最近、ドバイはAIを国レベルの重要成長軸として、デジタル行政、スマートモビリティ、保健・教育自動化など様々な分野で政府主導のAI転換を展開している。
KOTRAの持続的な支援に支えられ、今回のイベントで成果を出した企業としては、ノタ(代表 チェ・ミョンス)がある。同社は、昨年9月における「知能型交通システム世界総会」(Intelligent Transport System World Congress)でドバイ交通庁と初めてコンタクトし、今年2月のKOTRA主管の「2025中東ICTロードショー」でフォローアップミーティングを行った。これをきっかけに、オンデバイス生成型AIソリューションの納品契約が締結され、今回のAIアセンブリ現場でノタとドバイ交通庁が契約内容を公式発表する。
KOTRAは▲有望企業の事前発掘及び招待▲現地機関とのB2B連携▲契約締結支援など、「先発掘・先接続・成果拡散」の3段階戦略を基に、中東AI市場で韓国技術の地位を拡大している。特に、ドバイ交通庁、警察庁などAI導入に積極的な公共発注先との協力強化を通じ、中長期的なサプライチェーンへの参入も展開している。
KOTRAのキム・ミョンヒ革新成長本部長は、「ドバイは単なる中東の拠点都市を超え、世界中のAIと未来産業のテストベッドとして位置づけられている」とし、「今回のイベントが韓国企業が中東AI産業の実質的なパートナーとして成長するきっかけになるよう積極的に支援したい」と述べた。
出所:Invest KOREA (2025.04.21.)