Invest KOREA

KOTRA、アジア最大のオープン型技術マッチングイベントである「イノベーションリーダーズサミット」に参加
AI基盤ロボット・ヘルスケア・エデュテックスタートアップ、技術・投資パートナーリング
日本 超高齢化、デジタルトランスフォーメーションの遅延を解決するためにオープンイノベーションを積極的に推進
日本 大企業のベンチャー投資30%増加、オープン型技術協力スタートアップ生態系が急成長

AI基盤のK-スタートアップ11社がアジア最大のオープンイノベーションイベントで日本などグローバル企業と技術・投資協力に乗り出した。

大韓貿易投資振興公社(以下、KOTRA、社長カン・ギョンソン)は12月1日から1週間、東京で開かれるアジア最大のオープンイノベーションイベント「イノベーションリーダーズサミット2025(Innovation Leaders Summit 2025、以下、ILS)」に参加すると発表した。

ILSは日本の経済産業省が後援するアジア最大のオープンイノベーションイベントで、今年も30ヵ国から757社のスタートアップ及びこれらの会社との協力を考慮する約100社の大企業が参加し、1週間3千件余りの商談やピッチなどを行う。

K-スタートアップ11社も日本などグローバル企業と技術・投資における協力の可能性を打診する。KOTRAは12月3日に「韓国革新スタートアップピッチングデー」を開き、STUDIO LAB(スタジオラボ:AIイメージ自動生成)、DRIVE TECH(ドライブテック:物流自動運転ロボット)、GENESTORY(ジーンストーリー:遺伝子分析エデュテック)などの革新スタートアップのピッチをサポートする。その後、パナソニック、NTTドコモ、SBIインベストメント、ソニーネットワークコミュニケーションズなど日本の大企業との1on1技術・投資商談もあっせんする予定だ。

スマートリング開発会社であるAPPOSTER(アポスター)からの出席者は「日本の大企業のオープンイノベーションに参加することで技術の高度化、販売先の多角化を同時に推めたい」とし、「今年のILSに参加したスタートアップ757社の中で『トップ100』スタートアップにも選ばれ、多くの大企業と協力について協議する機会を持つことができた」と期待を示した。

KOTRAのパク・ヨンミン日本地域本部長は「韓国スタートアップのAI・デジタル応用技術と日本の大企業の素材・部品・装備の競争力が組み合わされば製造業の競争力を一段と高めることができる」とし、「今回発掘された協力需要の商用化に加え、今後もK-スタートアップと日本大企業間の技術・投資協力の機会を拡充するために力を入れる」と語った。



出所 : Invest KOREA(2025.12.03.)