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聨合ニュースによると、

【東京聯合ニュース】韓国の尹錫悦（ユン・ソクヨル）大統領は２３日、韓国と日本の政財界人でつくる韓日・日韓協力委員会の合同総会にメッセージを寄せ、「両国は政治、安全保障、金融、投資、先端技術、文化などさまざまな分野で交流を拡大し、両国国民の便益を増進している」と強調した。

総会は東京都内で開かれ、メッセージは尹徳敏（ユン・ドクミン）駐日大使が代読した。

尹大統領は「３月に韓日首脳による『シャトル外交』が１２年ぶりに再開され、両国関係は急速に改善した」として、「普遍的な価値を共有し、共同の利益を追求する両国は地域と世界的な懸案についても緊密に連帯し、国際社会の平和と繁栄に寄与している」と強調。

「私と岸田首相は今年、相互訪問や多国間会議をきっかけに幾度も顔を合わせた」とし、「韓日のパートナーシップを一層成熟させる過程で両国国民の相互理解と親密感が重要な原動力となる」との見解を示した。

韓日・日韓協力委は１月にソウルで総会を開催したのに続き、今年２回目の総会を開いた。年２回の総会開催は異例。

総会には岸田首相もメッセージを送り、両国は国際社会のさまざまな課題に協力する重要な隣国同士だとし、パートナーとして新しい時代を切り開く一助になりたいと強調した。

また、尹大統領と両国関係強化にかける思いを共有しているとして、政府・民間の双方で両国関係をさらに前に進める努力をしていくと表明した。

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原文記事
出所：聨合ニュース(2023.10.23)