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TCSの李熙燮(イ・ヒソプ)事務局長は「3カ国協力はこれまで思春期を経験してきたと言える」とし、「今後は壮年期に向けて質的な成長を目指すため共に努力している」と述べた。
韓国語で祝辞を述べた日本の水嶋光一駐韓大使は、急変している国際情勢や少子高齢化問題などの課題に言及し、3カ国協力の重要性が高まっていると強調した。
中国の戴兵・駐韓大使は「3カ国は文化的に類似する面が多く、経済が融合しており、運命を共にすると言える」と言明。
米国を念頭に「一方主義と保護主義が台頭している」として、「3カ国は多国間主義と自由貿易を堅持しており、3カ国協力は『1+1+1=3』より大きな効果が発揮できる」と強調した。
イベントで行われた書道のパフォーマンスで3カ国の大使は3カ国協力を象徴する今年の言葉に選ばれた「未来」を各国の言語で書いた。
3カ国は1999年、フィリピン・マニラで開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)プラス3(韓中日)首脳会議で当時の韓国の金大中(キム・デジュン)大統領と日本の小渕恵三首相、中国の朱鎔基首相が会合したのを機に協力体制を発足。2011年に3カ国協力業務を行う常設事務局であるTCSをソウルに設置した。
kimchiboxs@yna.co.kr
原文記事
出所:聯合ニュース(2025.5.30)