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【ソウル聯合ニュース】韓国の李在明（イ・ジェミョン）大統領は３日、韓国企業の現代ロテムがポーランド当局と韓国製戦車Ｋ２の輸出契約を締結したことについて、「Ｋ―防衛産業の快挙、Ｋ２戦車の輸出を国民とともに歓迎する」とＳＮＳに投稿した。

李大統領は韓国の技術とプライドがこめられたＫ２がポーランドの大地を威風堂々と走ることを考えると本当に誇らしいとつづった。

また「地政学的なリスクをチャンスにして高めてきた韓国防衛産業の生産力、高い品質と価格競争力に世界が注目している」とし、過去最大規模となる輸出契約をポーランドと交わしたことでそれが事実であることが証明されたと強調した。

そのうえで、政府は韓国防衛産業をさらに飛躍させるために後押しするとし、人材育成や研究開発に大規模な投資をするだけでなく、「国益中心の実用外交」により、防衛産業分野での協力国を積極的に拡大していくと表明した。

韓国防衛事業庁は２日、ポーランドで同国の国防相と現代ロテムがＫ２を巡る２回目の契約を同日締結したと発表した。

具体的な契約内容はポーランド側の要請により公開されなかったが、業界関係者の間ではＫ２戦車１８０台を６５億ドル（約９３５１億円）程度で供給する内容と見られている。

yugiri@yna.co.kr

原文記事
出所：聯合ニュース(2025.7.3)