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聯合ニュースによると、
韓国銀行は4日、昨年末現在の外貨準備高は前月比13億4000万ドル増加の2915億7000万ドルと集計されたと明らかにした。
年間の外貨準備高増加額は215億8000万ドルで、2009年の687億7000万ドルに比べ大幅に縮小した。
11月末現在の集計で減少を示した外貨準備高は、1カ月で小幅ながら増加に転じた。従来の準備高の運用収益に加え、円高、ユーロ高によりこれら通貨で保有する外貨資産の米ドル換算額が増えたことが、外貨準備高の増加につながったとの説明だ。
韓国銀行国際局のムン・ハングン次長は「ことしも運用収益などで外貨準備高は自然に増える」との見通しを示した。ただ、ユーロと円の変動により、状況が異なってくる可能性も指摘した。
外貨準備高の内訳は、有価証券が2679億3000万ドル、預金が189億9000万ドル、国際通貨基金(IMF)リザーブポジションが10億2000万ドル、IMF特別引出権(SDR)が35億4000万ドル、金が8000万ドル。
2010年11月末現在の韓国の外貨準備高は、中国(2兆6483億ドル)、日本(1兆1010億ドル)、ロシア(4831億ドル)、台湾(3793億ドル)、インド(2924億ドル)に次いで世界6位だった。
出所:聯合ニュース(2011.01.04)