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GSグループことし投資前年比10%増、2兆ウォン超
作成日
2011.01.11
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聯合ニュースによると、

GSグループは10日、ことしは前年比10%増の2兆2000億ウォン(約1628億円)を投資すると明らかにした。また、前年より約400人多い2800人(大学新卒者700人)を採用し、グループ全体の売上高は3兆ウォン増の55兆ウォンとする目標を掲げた。

2015年まで新たな中期成長戦略を展開し、中核事業に集中する方針だ。付加価値の創出に向け、ことしも引き続き投資を行い、売上高を拡大する攻撃的な経営を展開する。

部門別の投資額は、エネルギー事業に1兆4000億ウォン、流通事業に4000億ウォン、建設事業に4000億ウォンとなっている。

エネルギー部門の要、GSカルテックスは、第4重質油分解施設(高度化施設)や再生可能エネルギー・新素材分野など次世代中核事業、東南アジア・中央アジア・中東の油田開発事業などに投資を集中する計画だ。とりわけ、精製能力が日量5万3000バレルの第4重質油分解施設には2013年までに1兆1000億ウォンを投じる。

発電会社GS EPSは、液化天然ガス(LNG)複合火力発電所3号機の建設や海外発電事業への参入、再生可能エネルギー事業分野に2000億ウォンを投資する。

コンビニエンスストアなどを手がけるGSリテールは、コンビニチェーン「GS25」を1000店舗増やし、業界トップを目指す。ドーナツチェーン「ミスタードーナツ」は40店を拡大し、店舗数を130店とする計画だ。同社は新事業関連企業の買収に積極的に投資し、前年比20%以上成長するとの目標を掲げている。

テレビショッピングやインターネット通販を手がけるGS SHOPは、中小企業と協力しホームショッピング商品の競争力を強化するほか、高機能携帯電話(スマートフォン)、モバイルコマースなど、新たな「デジタル・メディア」を通じたショッピングの開発や、海外市場の進出に重点を置く。

グループの中核企業、GS建設は海外事業と新成長事業を強化するとともに、経営の充実化を図るため、「リスクマネジメント(RM)」組織を新設。経営環境のリスクに効率的に対応する狙いだ。

記事原文

出所:聯合ニュース(2011.01.10)

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