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LNG・極低温技術認証センター、来月に着工へ
作成日
2011.01.13
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聯合ニュースによると、

韓国の造船産業育成に向け、慶尚南道と韓国機械研究院、金海市が共同で推進している「液化天然ガス(LNG)・極低温機械技術の試験認証センター」事業が本格化している。

慶尚南道と金海市は12日、同センターの設計作業を終え、現在工事契約手続きを踏んでいると明らかにした。早ければ、来月末に着工し、来年9月ごろオープンする。

センターは、金海市の1万3220平方メートルの敷地に事業総額421億ウォン(約31億円)を投じ、2008年から推進してきた。韓国初となる同センターにはLNGタンカーや極低温機器分野の試験認証施設・装備を建設し、国際公認試験認証および国際協力事業を推進する。また、極低温など関連産業の技術支援や極低温機器の開発業務などを担う。

韓国はLNGタンカー建造の世界シェア7割を占めているものの、関連機器や性能評価システムがなく、海外への依存度が高い。

慶尚南道関係者は、同道は造船作業のメッカだが、造船産業研究機関などは事実上、皆無でだったと指摘。同センターが本格的に稼動すれば、輸入に依存した中核機材の国産化や海外で国際認証を受けなければならなかった企業の困難も改善されるだろうと話した。

記事原文

出所:聯合ニュース(2011.01.13)

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