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聯合ニュースによると、
企画財政部と20カ国・地域(G20)首脳会合(金融サミット)準備委員会は16日、G20ソウル・サミット準備委の活動が終了したことに伴い、企画財政部内に「G20企画団」(仮称)の発足を準備していると明らかにした。
来月18~19日には仏パリでG20財務長官・中央銀行総裁会議が予定されており、政府はG20企画団の発足を最大限に前倒しにしたい考え。早ければ2月1日から本格的に稼動する予定だ。
G20企画団は、局長クラスを団長に3~4課、最大30人で構成する計画だ。開発議題や持続可能かつ均衡ある成長のための枠組み(フレームワーク)など、昨年11月にソウルで開催されたG20サミットの議題の進行状況を点検するとともに、今秋に仏カンヌで開かれる同サミットを総括する。次回G20議長国のフランスが力を入れている主要議題に対する韓国政府の立場を整理するなど、新しいG20戦略を構築する計画だ。
マクロ経済、金融改革、開発議題を扱う予定で、特にフランスが国際通貨システムの制度改革をG20の主要議題に掲げたことを受け、為替や基軸通貨問題など国際通貨システムを全般的に扱う国際通貨制度課を新設する方針だ。
G20企画団の構成は企画財政部中心とするが、金融委員会、韓国銀行、韓国輸出入銀行などからも出向させるほか、一部民間専門家も採用する。団長は、現在、企画団発足の実務作業を率いる企画財政部の孫炳斗(ソン・ビョンドゥ)副理事官(元・国際金融課長)が務めると伝えられた。
出所:聯合ニュース(2011.01.16)