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聯合ニュースによると、
国土海洋部は21日、韓国の航空会社7社の昨年の売上高は17兆444億ウォン(約1兆2685億円)、営業利益は1兆7423億ウォンで、ともに過去最高を更新したと発表した。同部は世界景気や旅行需要の回復、IT製品と自動車部品の輸出増加で、旅客と貨物輸送が急増したことが影響したとみている。
旅客は国際線が前年比19.5%増の4006万人、国内線が同11.9%増の2022万人で、貨物輸送は同14.3%増の359万トンとなった。
航空会社別では業界最大手の大韓航空の売上高が前年比で22%多い11兆4592億ウォン、営業利益は同739%増の1兆1192億ウォンを記録した。アシアナ航空の売上高は30.5%増の5兆726億ウォン、営業利益は6357億ウォンと黒字転換した。
済州航空やエアプサンなど格安航空会社(LCC)5社は、国際線の就航拡大で売上高が前年比93.9%増加の5126億ウォンとなった。営業損益は同80%近く減少し126億ウォの赤字となり、業績の回復を示した。
国土海洋部はことしの国際旅客は前年比8.1%、国内旅客は同5.6%、貨物は同7.9%増加すると予想し、航空会社の業績はさらに改善すると見込んだ。
出所:聯合ニュース(2011.02.21)