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サムスンと住友、サファイア基板生産の合弁設立
作成日
2011.03.28
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聯合ニュースによると、

サムスンLEDは28日、住友化学と発光ダイオード(LED)サファイア基板を生産する合弁会社の設立に関する契約を締結したと発表した。両社の折半出資で、資本金は800億ウォン(約59億円)。

合弁会社ではサファイアインゴットやサファイア基板を生産する予定で、年内に新規工場を建設し、来年初旬から量産を開始する計画だ。

サムスンLEDは合弁会社の設立でサファイアインゴットからLED素子、LED照明まで手がける構造を構築することで、LED事業の競争力を高める効果を期待している。住友化学は成長が見込まれる分野のLED素材事業をさらに強化する狙いだ。

LEDの需要は急激に増加しているが、素材のサファイア基板の供給が不足している。これはサファイア基板の原材料となるサファイアインゴットの需給が安定していないためといわれる。

世界のサファイアインゴットの供給は大手5社が90%を占めている。供給不足は今後も続く見通しで、サファイア基板の安定的な需給はLED事業に欠かせない要素として浮上している。

韓国の調査機関・ディスプレーバンクはサファイア基板の世界市場規模は2010年5億5490万ドル(約453億円)から2011年は9億2680万ドル、2012年13億4070万ドル、2013年14億3760万ドル、2014年15億440万ドルに拡大すると予想した。

記事原文

出所:聯合ニュース(2011.03.28)

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