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聯合ニュースによると、
忠清南道・瑞山市がSKイノベーションの瑞山一般産業団地への入居に伴い、「未来エネルギーのメッカ」としての跳躍を図る。
市が6日に明らかにしたところによると、SKグループは最近、全国9ヶ所に「エコ―バイオー新素材インキューベーティングベルト」を構築すると発表した。
主な内容は、瑞山市と大田の大徳、忠清北道の曾坪郡を結ぶ電気自動車用バッテリーの三角ベルトを形成し、大田・大徳のSKグローバルテクノロジーで基礎技術を、忠清北道・曾坪郡でリチウムイオン電池用分離膜(LiBS)を担当するほか、瑞山ではエコバッテリーの完成品を生産するというもの。
これにあわせ、SKイノベーションは先月末に瑞山市・地谷面一帯の瑞山一般産業団地内の「オートポリス」に入居するため、本格的な工事に着工した。
これは、総入居面積23万1000平方メートルのうち、まず約5万平方メートルに対する工場建設を開始したもので、今年秋に第1次工事を完工して本格的な稼動を開始する計画だ。
この計画通りに進められれば、今年だけで2000億ウォン規模の投資と300~500人程度の雇用創出が期待される。
忠南発展研究院が分析したところ、SKイノベーションが瑞山一般産業団地に入居すれば、今後5年間で1兆6000億ウォンの生産誘発と1万人の雇用創出、6000億ウォンの付加価値創出効果がもたされることが推計された。
柳尙坤(ユ・サンゴン)瑞山市長は、「バッテリー関連事業は新成長動力である同時に、未来エネルギー産業の「ブルーオーシャン」となる」とし、「電気自動車向けバッテリー事業は石油化学産業と自動車産業にシナジー効果をもたらすことから、石油化学団地がある瑞山に入居することは SKイノベーションにとって最適な選択だと思う」と述べた。
出所:聯合ニュース(2011.04.06)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。