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ポスコがグラフェン工場設立、米メーカー筆頭株主に
作成日
2011.06.14
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聯合ニュースによると、

ポスコは8日、米国のグラフェン生産メーカー「XG Sciences」の株式20%を買収する契約を締結した。

これでポスコが同社の筆頭株主となった。グラフェン生産ライセンスを確保し、来年中に韓国内にグラフェン生産施設を設立、直接の生産・販売を進める計画だ。また、グラフェン生産技術の移転を受けるとともに、共同R&D(研究・開発)も行う。

グラフェンは電気伝導性、柔軟性、透明性がある高強度ナノ炭素物質。テレビ、モニター、携帯電話タッチスクリーンなど透明電極素材として活用する研究が進められている未来新素材だ。XG Sciencesは、世界で初めてグラフェン生産に成功したナノ炭素ベンチャー。ポスコによると、現在グラフェン生産が可能な企業はXG Sciencesを含め2社だけだという。

ポスコは今回の買収について、数年以内にグローバル総合素材企業に跳躍するための戦略の一環だと説明した。グラフェンはコークスなど製鉄工程の副産物を原料とするため原価競争力の確保が可能で、高機能性の鋼板材、二次電池電極材などにも活用できることから、従来の事業との相乗効果を極大化できると期待を示している。

記事原文

出所:聯合ニュース(2011.06.08)

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