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大宇造船海洋は15日、カナダのノバスコシア州トレントンの風力発電設備工場が完成したと発表した。
工場は同社とノバスコシア州がそれぞれ51%、49%を出資した合弁会社が建設。年間200機の風力発電機用のブレード(回転羽根)とタワー250基を生産できる。既にインドの風力発電機メーカー、スズロンエナジーなどから注文を受けているという。
現地時間の14日に行われた完成式で、大宇造船海洋の南相兌(ナム・サンテ)社長は、毎年約28%成長している風力発電市場は魅力があると強調。ノバスコシア州政府との共同事業によって、2015年までに年間売上高1億5000万ドル(約120億7243万円)を目指すという目標を掲げた。
2009年8月に米国の風力発電会社DeWindを買収した大宇造船海洋は、北米企業から計55基の風力発電機を受注するなど風力関連事業を本格化させている。
同社は今後、欧州や中国市場への進出も目指している。また2015年に同事業で世界トップ10入り、2020年には世界シェア15%と世界トップ3位入りという目標を掲げている。
出所:聯合ニュース(2011.06.15)