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現代・起亜自動車グループはイタリア・トリノにある自動車大手フィアットで21日(現時時間)、協力会社の技術力をアピールする部品展示会を開催した。
現代自動車、起亜自動車、現代モービスなどが設けた展示会には同グループの協力会社11社が生産した約170の部品が展示された。
グループ関係者は「欧州連合(EU)との自由貿易協定(FTA)発効を控え、展示会を行うことになった」と趣旨を説明。下半期(7~12月)も日本、米国、中国など海外の主要市場で部品展示会を開き、協力会社の輸出拡大を支援する計画を明らかにした。
同グループは協力会社の輸出先確保を支援するため、2002年から日本などで部品展示会を開催してきた。その結果、海外の自動車メーカーに輸出する協力会社は2002年に7社にすぎなかったが、昨年は165社に増えた。また、世界の主な拠点に工場を建設し、430社と現地に進出した。
グループはことし初め、協力会社の世界市場への進出支援策を発表し、輸出競争力の強化や輸出先の確保などさまざまなプログラムを進めている。
出所:聯合ニュース(2011.06.22)