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聯合ニュースによると、
サムスン物産は22日、同社の建設部門がサウジアラビアのサウジ電力会社からガス複合発電火力発電所の建設を受注したと発表した。同発電所は世界最大級規模だといい、試運転まで含めた受注額は約21億ドル(1612億円)。
同発電所の発電量は400万キロワットで同国東部の都市ダンマンから約100キロメートルの場所に建設される。サムスンは同国の企業、アクアパワーとコンソーシアム(企業連合)を組み設計、建設、試運転を行う。2014年の完成予定。
同発電所建設ははサウジアラビアが2018年までに六つの民間資本発電所を建てるプロジェクトの一つだ。
またサムスン物産はアラブ首長国連邦(UAE)の投資会社とコンソーシアムを組み、発電所の運営にも加わる。同コンソーシアムは発電所の50%の株式を保有し、発電所の運転開始から20年にわたり電力をサウジ電力会社に販売する。
サムスン物産の関係者は「中東の民間資本発電プロジェクトに韓国企業では初めて参与する意味は大きい」と述べた。
出所:聯合ニュース(2011.09.22)