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聯合ニュースによると、
韓国の知識経済部が10日に発表した昨年の自動車輸出台数は315万1930台と、前年比13.7%増となった。金額では684億ドル(約5兆2531億円)で、韓国の輸出額全体の12.2%を占めた。
輸出先別でみると、財政危機に陥っている欧州連合(EU)への昨年1~11月の輸出台数は44.0%増で、最大の伸び率となった。アジアは中国へのスポーツ多目的車(SUV)の輸出拡大で、34.5%増えた。
韓国は昨年、好調な輸出を背景に国内累積生産台数7000万台、1年間の輸出台数300万台、海外累積生産台数1000万台を突破した。
知識経済部は米国の需要が回復したのに加え、新興国が成長を維持し、輸出が着実に拡大したと説明した。東日本大震災による日本車の供給不足も韓国車の輸出増加を後押ししたという。
これに対し、国内販売は1.5%増の157万9589台にとどまった。下半期(7~12月)は1.8%減となっている。とりわけ、国産車の販売は147万4552台と、0.6%増にとどまった。輸入車の販売は16.0%増の10万5037台で、過去最大となった。
車種別では原油価格の上昇を受け、軽自動車が全体に占める割合が13.2%から15.3%に上がった。燃費などが向上した大型車も12.6%から17.3%に上昇した。ミニバンは2.6%から4.2%となった。最も大きな割合を占めている中型車は25.8%から20.4%に下落した。
出所:聯合ニュース(2012.01.10)